海釣りが大好きな友人が仕事で小笠原諸島の父島へ行くと云うので、何気に写真を撮ってきてよと言ったら・・・
何と、700枚も撮って来た! そんなに要らんし・・・
折角なのでその一部を紹介します。
父島へは東京の竹芝桟橋からフェリーおがさわら丸で出航します。
船は朝11時に出港し、24時間後の翌朝11時に父島の二見港に到着します。
通常は週1便で運行しています。つまり、行ったら1週間は戻って来れません。
釣り好きにとっては仕事と趣味を同時に出来るのでまさに願ったり叶ったりです。
因みにゴールデンウィークと7月後半から8月、年末年始は3日に1便程度の運行スケジュールとなっています。
雲の切れ間からさす夕日が綺麗ですね!
こうして翌日の11時に父島に着きました。
世界自然遺産である小笠原の自然を後世に伝えていくために、様々なルールが定められています。
本来小笠原にいない生き物を持ち込んだり、他の島や山の中に広げたりしないようにチェックが必要です。
また、全島キャンプ禁止となっています。
この大自然を人の手で汚してはいけませんね。
港の夜景が綺麗です。
仕事を終えた後は市街地を散策です。
世界遺産センターは入場無料で、小笠原の自然や歴史について学ぶことのできる展示館です。
海上自衛隊の基地も有ります。
教会
メインストリート
ダイバーズショップ
中華屋さんも有ります。
ログハウス「星の詩」は、コンドミニアム形式の宿です。
二見港の待合室から道路を挟んだ向かいに、ハートロックカフェがあります。
宿泊施設「ハートロックビレッジ」に併設されたこちらのカフェでは、島で獲れたオナガザメのサメバーガーという珍しい名物もあるそうです。
大村商店街の後ろの山に大神山神社があります。
鳥居越しに見る二見港
社殿は改修工事中?
大神山一帯は都立公園となり、遊歩道がめぐり、展望台からは二見湾が一望出来ます。
南国ムードが漂っています。
展望台です。
二見湾が一望できます。
空気が綺麗です!(見えませんが・・・)
湾へと向かいます。
釣浜へとやって来ました。
その名の示すとおり、古くから釣場として知られた海岸です。
兄島との間の兄島瀬戸は、最短で500mの距離。
海中は美しいですが潮流が速いので浜辺から離れると沖に流されるので遊泳は危険だそうです。
浜には彼方此方に珊瑚のカケラが打ち上がっていますが島外への持ち出しは禁止です。
釣りはキャッチ&リリースです。
可愛らしいお菓子屋さんも有ります。
このお店はお洒落ですね〜!
少し変わったニワトリが居ました。
烏骨鶏です。
JA父島直売所では烏骨鶏の玉子が販売されているそうです。
庁舎の壁にタイルで描かれた鯨
なかなかの迫力がです!
フェリー乗り場前のモニュメント。
ザトウクジラのブリーチングを模したものです。
到着時はみんなスルーなのに、去るときには皆がここで写真を撮ってるのだとか。
東京へ向かうフェリーは島民総出でお見送りをしてくれます。
また、来てよ〜!と言っている様です。
海上でも!
今年のGWは久しぶりに観光客で賑わいそうですね!