「トキワ荘マンガミュージアム」へは都営大江戸線「落合南長崎駅」徒歩5分。
西武池袋線「東長崎駅」南口 徒歩10分、「椎名町駅」南口 徒歩15分です。
東長崎駅の南口。
その駅前交番がこちらです。
「トキワ荘」をモチーフにして窓の形や壁、屋根などが復元されていました。
お堅い警視庁もなかなか洒落た事をするものですねぇ〜! goodです!
再びトキワ荘通りを椎名町駅方向へと戻りました。
その途中にこんな建物が有りました。
昭和20年代に建てられた戦後マーケット「味楽百貨店」(みらくひゃっかてん)を文化施設「トキワ荘通り昭和レトロ館(豊島区立昭和歴史文化記念館)」にリニューアルして2022年11月にopenしたそうです。
開館と豊島区制90周年を記念して、学びに活きるマンガを紹介する「これも学習マンガだ!展」と昭和の歴史を紹介する「タイムトリップ 豊島区の90年」が開催されています。
1階漫画ギャラリー
2階へとやって来ました。
トキワ荘と同じレトロな共用廊下です。
展示室は和室の部屋が多数あり、廊下で靴を脱いであがります。
昭和の暮らしギャラリー。
郷土史家 矢島勝昭氏による、昭和の暮らしを描いた原画等が展示されています。
懐かしい日常の風景が描かれていました。
昭和の暮らし。
昭和40年代の一般家庭が再現されています。
若い夫婦2人暮らしの部屋を想定しているそう。
丸いちゃぶ台。
これを見ると漫画「巨人の星」の星一徹のちゃぶ台返しを連想してしまうのは私だけでしょうか?
昭和のおもちゃコレクション
壁にはたくさんの風車と奴凧が飾られていてなかなか壮観です。
お手玉、おりがみ、万華鏡、積み木、オセロゲーム、ドールハウス、ミニカーなど、昭和の懐かしいおもちゃが展示しています。
こちらはおもちゃの鉄道
昭和初期と現在の池袋駅構内をトイプラレールで忠実に再現した展示室です。
プラレールを発売するタカラトミーの前身となる「富山玩具製作所」は、1924年(大正13年)に豊島区で開業した会社だそう。
奥の展示室では「特別企画展 タイムトリップ豊島区の90年」を開催中でした。
室内には1932年~2022年までの90年間の歴史が当時の写真と共に展示されています。
ジオラマ制作で著名な山本高樹氏による、昭和の豊島区の街並みを感じることができるジオラマ展示もあります。
2008年に解体された、池袋東口「人世横丁」のジオラマ。
戦後から続く池袋を代表する飲み屋街だったそう。
目線を低くすると当時にタイムスリップする事が出来ます。
精巧に作られていますね〜! 突き当たりにはお風呂屋さんが有りました。
そしてこちらはフォークソングの名曲の舞台となった「神田川」周辺のジオラマです。
橋の上をよく見ると・・・
赤い手ぬぐいをマフラーにしてお風呂屋へ向かうカップルの姿が!
更にアパートの2階では・・・
二十四色のクレパス買って彼女の似顔絵を描いているところも!
うまく描いてねって言ったのに♪ いつもちっとも似てないの〜♪
これは楽しいですねぇ〜!!
トキワ荘だけかと思ったら近くの昭和レトロ館も無料で見学出来ました。
今回の散策で16,000歩も歩いた甲斐がありました。