先週末の早朝ウォーキング。 何時もの農林公苑へ。
桜の次に開花したチョーリップがすでに散り始めていました。
散り行く花があれば今を盛りと咲いている花もあります。
ハナミズキ(花水木)です。
北米原産で東京市長の尾崎行雄氏が1912年にワシントンD.C.に贈った桜の返礼として1915(大正4)年日本にやって来たそうです。
別名は「アメリカヤマボウシ(山法師)」。英名は「ドックウッド」。
ハナミズキの樹皮を煎じて犬のノミ退治に使った事から来てるそうです。
芝桜も咲いて来ました。
そして、藤の花も咲き始めました。
平安時代には貴重とされた藤の花は貴族の間で寵愛を受け、花の色である紫色は高貴な色として身につけられていました。
かの紫式部も愛したと言われています。
満開の時期に藤棚へ近づくと、ジャスミンに似たほのかな甘さのあるお花の香りがふわっと漂ってきます。
桜の花見の次は藤の花見で一杯かな!?