大きな茅葺き屋根の建物が見えて来ました。
旧矢箆原家住宅(きゅうやのはらけじゅうたく)です。
合掌造りの集落で有名な岐阜の白川郷から移築された建物で園内で唯一、室内が見学できます。
囲炉裏では毎日薪がくべられているそうです。
飛騨地方で使われていた民具も展示されています。
黒光りした柱や梁や透かし彫りの欄間が古の郷愁を誘います。
現存する合掌造では最大級の民家で重要文化財に指定されています。
寒霞橋越しに見る横笛庵
初音茶屋
階段を上ります。
その階段の上に三重塔が有りました!
旧燈明寺三重塔です。
室町時代康生3年建立。 大正3年に京都からこの地へ移築されました。
現在、関東地方にある木造の塔では最古のものだそうです。
青空と桜に映えて神々しい姿をしています。
更に坂道を登ります。
出世観音
高台にあるのが松風閣です。
ここは展望台になっています。
東京湾が一望出来ます。
水平線の向こうには富士山や三浦半島、房総半島まで見る事が出来ます。
桜も間近で見れました!
松風閣から再び坂を下ると内苑が見えて来ました。
内苑に繋がる海岸門を潜ります。
更に続く・・・