父島のお土産品を少し紹介します。
まずは島独特のお酒「無人酒」です。
旧島民が愛飲していたサトウキビから作られたお酒は「泡酒」「蜜酒」と呼ばれていました。
その伝統を受け継いだ「小笠原ラム」は正統派スピリッツらしくアルコール度数は40度と高目でした。
それに近い味わいを残しつつ、アルコール度数を25度と焼酎並みに抑えて飲み易くした商品だそうです。
小笠原産のハチミツ「はちみつの雫」
国内ではとても珍しい「甘露ハチミツ」という種類。
ハチの種類は日本ミツバチより一まわり大きい“西洋ミツバチ”で、日本の西洋ミツバチはここ小笠原が発祥といわれています。
「甘露ハチミツ」とは、樹液を吸うアブラムシなどが一旦体に取り入れたのち、その後糖分だけを再び樹木の葉や幹に水滴の形で残したものをミツバチが集めてハチミツにしたものです。
「小笠原の塩」は父島の海水を直接煮詰めて、塩本来の純白の結晶に仕上げたまろやかで深みのあるこの味が特徴で少量生産の貴重品です。
「御船印」および「公式印帳」の販売は、おがさわら丸船内の売店ショップドルフィンのみの限定品だそうです。
お土産屋さんを見て歩くのも旅の楽しみの一つですね。
さて、今年のGW、皆さんは何処に行きますか?