翠色の花弁に円い白舌が映える。
棚入れ時のラベルには舟底舌との記載があるので作り込むとそうなるのかもしれない。
棒心は兜気味で弁先も丸みがあって可愛い花だ。
この花を表すと「平肩咲き緑翠船底舌」かな。
日本寒蘭では「青花」だが、杭州寒蘭の翡翠のようなみどりを私は「緑翠」と呼ぶことにしよう。
昨年の花はこちら
2015年11月、中国輸入の無選別未開花株ということで5条立てをヤフオクで落札しました。
その後花を見ることは無く、6年を経てやっと初花が咲きました。
明るい更紗で、どうなるかはまだ分かりません。
来年以降に期待しましょう。