2021年1月9日の大寒波で、戸外は-13℃まで下がった。
例年ヨシズだけの冬囲いで無事に冬を越していた富貴蘭は壊滅的な被害を受けた。
その後、生き残った子を植え替えて小さな苗木からの栽培になった。
気候変動で、気温は両極端に傾き、夏はより暑く、冬はより寒くなってきた。大気の緩衝作用が壊れてきたのだろう。
春や秋といった良い季節が短く感じられるのもそのせいだろう。
蘭の栽培が出来なくなるのもそんなに遠くないのかもしれない。
逸れてしまったが、エンビ波板を周りに張った。
<before>
<after>
12月に入ったら鉢の下に段ボールを敷いて、鉢の上から不織布を掛けると冬支度はおしまい。
無加温で静かに冬を越します。