この交配は私の初めての交配になります。
2果とも無事に結実して2023.9.3に播種をしました。
①の交配はマザー瓶3本、②の交配はマザー瓶5本を作りました。
②御蔵蛍青の交配についてですが、6ヶ月後の2024年2月にはプロトコームは見えてきましたが黒っぽくて枯死しつつあるとの判断から、緑色のプロトコームを拾って救出しました。
その後、捨てずに残したマザー瓶で枯死すると思われたプロトコームから芽が出てくるものがあり枯死の前兆ではなかった事がわかりました。
芽が出たプロトコームを順次移植(2024.4.23)していきました。2024.9.4には4回目の移植を行いました。
播種から13ヶ月、2024.10.8には1番大きいグループを初瓶出しました。
その後3ヶ月、現在は順化を終えて来春の芽出しを待っています。
さて今回の残したマザー瓶3本には最小はプロトコーム〜最大4センチ迄の苗が存在していたので、大きさを揃えて4瓶に移植しました。
このグループの最後のプロトコームの移植となりました。
瓶出し・順化は今年の秋になりそうです。
こうしてみると同じ交配種子で成長に最大一年の幅が出たことになります。
今回の移植です。作業は2025.1.8に実施しました。
手前3瓶のマザー瓶から、後方の4瓶に移植しました。
移植を終えたマザー瓶は廃棄しました。