鳳凰の羽

今朝の最低気温は-5℃だった。


温室の窓ガラスに

培養土の再使用

使用済の用土を再生して使用している。

以前は煮沸だけだったが少し方法を変えてみた。
煮沸前にケミクロン1000倍液に一晩漬け込んで滅菌した後、洗浄して水に10日ほど浸しておく。
これによって用土に染み込んだ肥料や植物にとっての有害物質を洗浄する効果がある誰かのブログに書いてあった。


その後、煮沸する。
面倒なのでガスコンロで煮沸してみた。大豆でも煮ているようだ。
思ったよりも手軽に出来た。


天日で乾燥させる。


大、中小、極小、砂、に分ける。極小と砂は山野草等の植え替えに使用する。


これを予めブレンドしておいた新しい培養土と半々の割合で混ぜる。

中国春蘭 「宋梅」

ほぼ無点で咲いた。

中国春蘭 「蔡仙素」

日本春蘭 「北斎」

３花目が咲いた。
<2017/2/9>




<2017/01/31>
潜ってしまった。
昨年の花。

植え替え その２

豆弁蘭を植え替えた。
前回は2015/2/26に行っているのでほぼ2年になる。




後ろが枯れているので根傷みがあるのだろうか。



根は綺麗で全く傷んでいない。


１番後ろのバルブから出ている3枚の葉は全て枯れている。
後ろから2番目は6枚のうち3枚が枯れている。が、このバルブからの根も綺麗だ。枯れる原因は何だろう？




根と葉を処置し、ダコニール1000倍液を噴霧し、日陰で乾かす。


株分け部にトップジンM、葉のカット部にダコニール原液を塗る。


植え替え完了。バックは芽を出すかな。


まだまだ、植え替えは続く。

蓮弁蘭 「剣陽蝶」

株を痛めてしまった。
花も一輪だけ。
昨年の花はこちら。

中国春蘭 「西神梅」

残りの２花が咲いた。
今年１番に咲いた花は黒くなってきた。

中国春蘭 「小打梅」

日本春蘭 「光琳」

色出し処置をしないので濁って咲いた。

蓮弁蘭 「吉祥朱雀」

昨秋に株分けをしたので貧弱な花になってしまった。
本咲きは素晴らしい花だ。
昨年の花

植え替え

植え替えを始めた。


寒蘭、春蘭等の区別なくこの春で2年目を迎える鉢を探しては古いものから順に行うことにした。
ほとんどの中国春蘭がこれに該当した。
また、ひと鉢しか無いものもすっぽ抜けによる全滅のリスク軽減のため可能な限り2鉢に分けることにした。
昨年ひと鉢しかない朶朶香紅花や春蘭など数鉢を枯らしてしまったからだ。

この吉祥大荷は前回が2014年の4月なので、今春でまる3年を迎える事になる。


根が鉢の淵からはみ出してきた。


根は痛みもなく綺麗だ。


２株に分けた。
少し黒点が出ているのが気になる。


これから順次植え替えを進めていこう。

蓮弁蘭 「雲南雪素」

中国春蘭 「王氏素」

蓮弁蘭 桃花

2015年3月、業者から「蓮弁蘭桃花」で購入した。
舌点が可愛い。
<2017/02/01>




<2017/01/31>