保津川下りで舟が転覆、島岡美延です。船頭の男性一人がまだ行方不明、この春こそ、と意気込む観光地、どうか安全第一で。
人生で困難な壁にぶつかった彼女の勇気ある決断に感謝。映画『ケアを紡いで(4月1日公開)』をご紹介します。AYA(Adolescent&Young Adult)世代と言われる15~39歳のがん患者は、就学、就職、結婚、出産、育児などと治療を両立させる大変さに加え、医療費制度と介護保険の谷間という制度的な問題も。
「ありのままを記録してもらえらば」と看護師の鈴木ゆずなさんが語るドキュメンタリー。27歳で舌がんステージ4、抗がん剤治療、手術。夫の翔太さんとの結婚は「受精卵の凍結」がきっかけだったとも。新たに出会ったNPO法人「地域で共に生きるナノ」が若いゆずなさんの居場所に。デイサービスが必要なのは高齢者に限らず。
「ステージ4でも大丈夫って簡単に言わないで。がんの種類、年齢、個人差が大きいと知って」という声を聴かなくては。