いきなりの寒さについていけず、島岡美延です。
昨日は七五三の着物を着た子どもたちにはちょうどいい気候だった感じ。妹が三味線を習って5年、ついに「おさらい会」を見に来て、というので、鎌倉の某所へ出かけました。大人から始めたバレエもまだ続けつつ、畳で正座――、私にはとてもムリ、という妹の「和の習い事」。
小学生の女の子から始まり、大人の男性で始めたばかりの人も。妹は弟子の演奏の最後に登場、30分近くある大曲で、母も私も驚きながら見守り、拍手!
歌舞伎や文楽、日本舞踊などの三味線を聴くことはあっても、こういうおさらい会は初めて。「師匠と弟子」が一緒に三味線を鳴らす=ユニゾンで弾く、というのが和楽器のおさらい会の様式らしく、本番には歌の方もいて、二人のプロの間に弟子が座って演奏する、貴重な体験。
妹曰く、稽古場に一歩入ってから出るまで、その時間のすべてがお稽古、というのが心地良いのだとか。私も来年のバレエの発表会に向けて、精進せねば。