人質がこんなに小さな子どもたちとは、島岡美延です。両親と再会出来た子はまだ幸せと思わなければいけないなんて。停戦、このまま続いて。
子どもを守る、何があっても――。映画『バッド・デイ・ドライブ(12月1日公開)』をご紹介します。最強の父親、のアクションが似合うリーアム・ニーソン、今回は闘う特殊能力がないビジネスマン(それにしては運転がうまいけど)。リアルタイムで進む91分の緊迫感!
投資会社の共同経営者として日々忙しく大金を動かすマット。息子と娘を学校に送る途中、非通知の電話を受ける。車から降りたら爆発する仕掛けと告げる相手。通報すれば遠隔で爆発させる、とも。平静を装い、ベルリンの街中を走るうち、爆弾魔の要求はエスカレート、妻の身にも危険が? ついに我が子の身に危害が及び、その形相は一変。いったい誰が何のために・・・?
スペイン映画『暴走車 ランナウェイカー』のリメイク、韓国版もよかったけどリーアム・ニーソン、見事。