暴風雨への警戒は午後まで必要、島岡美延です。今年は季節にそぐわない気象現象が多すぎ。
愛知県東郷町の町長がパワハラ、セクハラがあったとされる問題で、町議会全員協議会で「業務の質を高めるため圧をかけた」と認めて謝罪。記者会見では「受け手の感じ方が重要」として、再度アンケートを取ると表明。
「笑いをとるため」「冗談のつもり」という言い訳は、セクハラをする人にありがち。「これって、セクハラ?」「これもセクハラって言われちゃう」などの言動自体、周囲を不快にさせています。
「言われた人も、周囲も笑っていた」と言うけれど、それは面白くて笑っていたのではなく「防御の笑い」というもの。「笑ってその場をやりすごすしかなかった」のです。
私の世代は「セクハラやパワハラをうまくかわす」のも仕事のうち、だったかもしれません。だからこそ「まだそんなこと続けている」わけにはいかず、嫌なものは嫌と言い、見て見ぬふりをしない、をせめて肝に銘じていかなくては。