習氏1強体制に14億人の中国の人は何を思うのか、島岡美延です。その10分の1の人口のロシア、人々は〈1強〉に対して声を上げ始めた?
敗戦後の日本、その仕組みを大きく変えたのは敵国だったアメリカ。没落貴族、という存在も生まれました。映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽(28日公開)』をご紹介します。1947年に出版され、〈斜陽族〉という流行語にもなった太宰治の『斜陽』。75年の時を経て、今、見つめたい物語。
昭和20年、没落貴族となった上、父を失ったかず子(宮本茉由)とその母・都貴子(水野真紀)は、生活のため、都内の実家を売って西伊豆で暮らすことに。そんな折、戦場で行方不明になっていた弟・直治が帰還すると知らせが入る。母はかず子に、年上の資産家に嫁ぐよう話す。激怒した彼女は「鳩のごとく素直に、蛇のごとく慧かれ」というイエスの言葉とともに6年前の出来事を思い出す。まだ学生だった直治が師匠と仰ぐ中年作家、上原二郎(安藤政信)と出会い、道ならぬ恋に突き進み・・・。
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