容疑者も治療中、動機は解明されるでしょうか、島岡美延です。
西梅田こころとからだのクリニック院長の安否も不明。“人生を救ってもらった恩人”と語る人がいました。この事件で「もし自分が通う病院の先生がいなくなってしまったら」と想像して不安を覚えた人がいるかも。心療内科に限らず、コロナ禍は様々な心身症状を悪化させ、各診療科で患者が増えたといいます。
いま、アートガーデンかわさきで『川崎市障害者作品展』が開催されています。作者のコメント、年齢や病名が記されていて、その病気や症状で生み出された絵画、写真、書、手工芸などから、人生が見えるよう。
パラリンピックで四肢障害に様々な等級分けがあったように、知的障害にも等級分け。高次脳機能障害やうつ病、視覚障害の人の作品もあり、人生の途中で誰もがそうなる可能性があります。
それにしても大阪の事件の衝撃。心身の辛さに寄り添うクリニックで一体、なぜ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます