朝は15度、昼は25度の秋らしい予報、島岡美延です。
舞台劇としても見てみたい映画を2本ご紹介します。ともに約1時間、見終わった余韻がなんとも心地よい作品。
映画『最後の乗客(本日公開)』は震災から10年、故郷、宮城・仙台への想いを形にしようとした堀江貴監督。クラウドファンディングはわずか2日間で成立したとか。深夜のタクシードライバーが乗せた女性は――。今話題の『侍タイムスリッパー』にも出演の冨家ノリマサが主演。55分の物語は世界の映画祭で受賞ラッシュ。
映画『ピアニストを待ちながら(12日公開)』は隈研吾が手掛けた村上春樹ライブラリーで全編撮影した七里圭監督作品。真夜中の図書館で目を覚ました瞬介(井之脇海)は扉を開けて外に出てみるとなぜか館内に戻ってしまう。やがて瞬介は大学時代の演劇仲間と再会し、かつて上演できなかった芝居の稽古を始める――。
この2つの物語、さらに共通点が。それは皆さんが確かめて。
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