「おめでとう」の次に国はどうする、島岡美延です。ノーベル平和賞に日本被団協、今度こそ世界は核兵器廃絶に向かって、と心から願います。
時間はかかったけれど、この受賞は「あきらめずに声を上げ続けた」からこそ――、『虎に翼』が教えてくれたのは、まさにその大切さ。昨日は『三淵嘉子と甘柑荘の記憶展』のため限定公開(金曜・日曜)されている小田原箱根板橋の三淵邸へ。初代最高裁判所長官・三淵忠彦氏が昭和初期に建てた数寄屋住宅には、とても心地よい風が通り抜けていました。『虎に翼』の「はて?」にちなんだ「あなたのはて?」のコーナーに私も付箋を貼ってきました。息子の乾太郎氏と再婚した嘉子さんが眠る霊寿院の「三淵氏の墓」にもお参り。
箱根登山鉄道でさらに2駅、入生田の神奈川県立生命の星・地球博物館へ。開館30周年の展示、常設展を楽しみました。名前の通り、地球の成り立ちなどに力を入れていて、見上げる柱状節理の展示や壁一面のアンモナイトの化石とか、「石」好きの人に特におすすめ。
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