出かけたくなる秋晴れの日曜日、島岡美延です。
知人と出かけた19歳の命は、飛び降りた17歳の命と接点を持ってしまった…。
「まずは自助」とは、若者たちにどんな未来を示すのか、明日からようやく国会。
GoTo○○どころではない人もいて、この国の“二極化”がはっきりしてきた秋。
昨夜のNHKスペシャルでは、世界で最も厳しい現実を突きつけました。
コロナのため、レバノンから帰国できない女性記者の渾身のシリア難民ルポ。
特に、11歳の少女の現状に何度も言葉を失いました。
兄が拉致され、ゴミ捨て場で発見された遺体には臓器を取られた跡。
児童誘拐の目的は臓器売買。
少女が妹と農家で仕事をして、わずかな賃金を稼ぐのです。
コロナによって誰もが仕事を失うも、“シリア難民がコロナの原因”と扱われるレバノンの現実。
売春によって一家を支える17歳の少女も番組に登場。
リモートインタビューが不可能な場所で、8か月に渡り、回されたカメラ。
番組タイトルは「世界は私たちを忘れた」。
まず、この現実を知ることから。
知人と出かけた19歳の命は、飛び降りた17歳の命と接点を持ってしまった…。
「まずは自助」とは、若者たちにどんな未来を示すのか、明日からようやく国会。
GoTo○○どころではない人もいて、この国の“二極化”がはっきりしてきた秋。
昨夜のNHKスペシャルでは、世界で最も厳しい現実を突きつけました。
コロナのため、レバノンから帰国できない女性記者の渾身のシリア難民ルポ。
特に、11歳の少女の現状に何度も言葉を失いました。
兄が拉致され、ゴミ捨て場で発見された遺体には臓器を取られた跡。
児童誘拐の目的は臓器売買。
少女が妹と農家で仕事をして、わずかな賃金を稼ぐのです。
コロナによって誰もが仕事を失うも、“シリア難民がコロナの原因”と扱われるレバノンの現実。
売春によって一家を支える17歳の少女も番組に登場。
リモートインタビューが不可能な場所で、8か月に渡り、回されたカメラ。
番組タイトルは「世界は私たちを忘れた」。
まず、この現実を知ることから。
私がレバノンで暮らすことも、日本を出ることも考えられない以上、やはりこの国で起きていることに慣れてしまうわけにはいかない、とあらためて思います。
このブログにたいした力はないけれど、まったくの無力ではないと信じながら…。
また年末年始休暇についても、ことの是非はもちろんですが、この時期に言い出すのは、いかに時期遅し。というより、これも政策なの? と。
こんなレベルのことを政策だといいはるレベルの低さに国民は怒るべきかと。
シリア難民の筆舌に尽くしがたい厳しさと比べれば・・・なんてどこかの政府は言うのかもしれませんが、その難民受け入れにおそらく世界で最も消極的な日本・・・でも最近は諦観を通り越して、それを国民が求めているのか・・・とも。