古賀紗理那さんが次に頑張るのは「夫(西田有志選手)のお世話」と、島岡美延です。パリ五輪で男女バレーボールを牽引した二人。女子選手の引退=家事に専念のイメージは今も。
終戦の日を含む今週、朝ドラ『虎に翼』が描いたのは、原爆被害の補償を求めて国を訴える裁判、結婚して夫の家族との同居はありかなしかの問題。これらはまさに、日本人が忘れてきたこと、というかずっと曖昧にしてきたこと、いつも周りの空気を読んで、その場しのぎをしてきたこと。
さらに来週は〈同性婚〉と〈夫婦別姓〉がテーマになりそう。防衛費増額をさらっとアメリカに約束しても、同性婚は「社会が変わってしまう」と国民の声を聞こうとしなかった首相は、あとのことはドリームチーム(どの顔ぶれ?)で、と総裁選不出馬を表明。
令和になれど男女格差や報道の自由の低迷を何とかしようとする政治家は現れず。「この国の問題は何も変わっていない」と教えてくれる朝ドラが社会に及ぼす影響に期待。
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