夏休みの絵日記に何を書きましたか、島岡美延です。
“ありもしない思い出”を提出した子もいた…?
今やSNSであれを食べた、これを見に行ったと、記録し、公表し、同調してもらう日々かしら。
8月は、戦争に関するドキュメンタリー番組や映画などに触れる機会が多い時期です。
特に戦後74年となった今年、驚くべき極秘文書などが次々と明らかに。
NHKスペシャルで取り上げた、二・二六事件の海軍側の膨大な資料は、存在すら知られておらず、いかに陸軍の動きを把握していたか、という驚愕の内容。
戦後の昭和天皇とのやり取りを一字一句、丁寧に再現した侍従長の記録からは、天皇の人間らしい苦悩や内閣との距離感の難しさなどが生々しく伝わってきます。
極秘文書ではありませんが、被爆者日記なども新たに見つかっているよう。
鉛筆の文字の勢いとともに伝わる、恐怖、痛み、絶望…。
昭和の人々の記録を解きほぐし、見つめる時、公文書を改ざん、そして文書を作ることも、残すこともしなかった平成の国家って…。
後世、どんな評価を受ける?
“ありもしない思い出”を提出した子もいた…?
今やSNSであれを食べた、これを見に行ったと、記録し、公表し、同調してもらう日々かしら。
8月は、戦争に関するドキュメンタリー番組や映画などに触れる機会が多い時期です。
特に戦後74年となった今年、驚くべき極秘文書などが次々と明らかに。
NHKスペシャルで取り上げた、二・二六事件の海軍側の膨大な資料は、存在すら知られておらず、いかに陸軍の動きを把握していたか、という驚愕の内容。
戦後の昭和天皇とのやり取りを一字一句、丁寧に再現した侍従長の記録からは、天皇の人間らしい苦悩や内閣との距離感の難しさなどが生々しく伝わってきます。
極秘文書ではありませんが、被爆者日記なども新たに見つかっているよう。
鉛筆の文字の勢いとともに伝わる、恐怖、痛み、絶望…。
昭和の人々の記録を解きほぐし、見つめる時、公文書を改ざん、そして文書を作ることも、残すこともしなかった平成の国家って…。
後世、どんな評価を受ける?
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