11月並みの寒さは解消しそう、島岡美延です。この時期らしい気候を楽しみたいです。
冷たい雨の中、昨日のラジオに登場したのは公開中の映画『いまダンスをするのは誰だ?』の古新舜監督と山本華菜乃さん。パーキンソン病患者で企画・原案を作った松野幹孝氏はクランクイン直前に67歳で亡くなり、遺志を継いだ監督たち。主演は『水曜どうでしょう』のテーマ曲で知られる樋口了一、59歳。ギターが弾きにくくなりパーキンソン病と診断されたのは2009年。現在もライブ活動をしながら、今回、俳優に初挑戦。
仕事一筋で家庭を顧みず、妻や娘(山本)ともうまくいかない主人公。パーキンソン病と診断され、それを隠して職場でも孤立。少しずつ、病をきっかけに出会った人たちや娘が好きなダンスを通じて自らの生き方を見つめ直していく物語。
タイトルの「ダンス」は、病気のせいで身体が勝手に動いてしまうのを「踊っているのか?」と職場で言われた、実際の松野氏の体験から。
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