こんなに中身がないまま「一日も早く成立させたい」とは、島岡美延です。国民の多くが「意味がない」と感じる改正案、これ以上譲れないと採決を強行した面々のこと、覚えておかねば。
人間は忘れっぽい、特に消したい過去については。それでも向かい合おうとする人々――。映画『アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家(21日公開)』をご紹介します。『PERFECT DAYS』のヴィム・ヴェンダース監督は『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』など、多くのドキュメンタリーを送り出してきた巨匠。本作で戦後ドイツ最大の芸術家アンゼルム・キーファーのすべてに迫ります。
ともに1945年、終戦の年にドイツで生まれた2人。アンゼルムは絵画、彫刻、建築など多彩な表現で壮大な世界を創造し、ナチスに関して物議をかもす作品も。1992年にはドイツを離れ、フランスへ。3D&6K撮影により、目の前に巨大で立体的な芸術品の数々が迫りくる唯一無二の映像世界。
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