民間会社の改革案なら落第点、島岡美延です。政治家とは本当に自分に甘く、どこまでも逃げ道を作る――、国民の視線、まだ届かない?
政治家全員に読んでほしいのが、村井満著『天日干し経営 元リクルートのサッカーど素人がJリーグを経営した』(東洋経済新報社)。自民党パーティー券キックバック事件で久しぶりに聞いた「リクルート事件」。1988年、入社5年目の村井氏はその後、企業改革を目の当たりにし、2014年、サッカー界以外から初の起用でJリーグ第5代チェアマン就任。
ずっと口癖だったのが「魚と組織は天日にさらすと日持ちがよくなる」。天日=お天道様の下では何者も平等。自然界の天日が「降り注ぐ太陽」なら、「経営における天日」とは「降り注ぐ関係者の視線」。本物の「聞く耳」がある人です。
リクルート事件は「密室」、悪いことは天日のない場所で起きた――。今の政界はあの頃の反省など全くなく「自分たちは特別」がまだ許されると? 国会も地方議会も「丸ごと天日干し」必要!
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