雨がパラパラと落ちるGW初日、島岡美延です。
上野では既に『上野の森 バレエホリディ2024』スタート。昨夜、東京バレエ団『白鳥の湖』の初日を鑑賞。創立60周年記念シリーズ、このブルメイステル版は特に3幕の豪華さ、王子や観客をも幻惑するようなアンサンブルに目を見張ります。芸術監督・斎藤友佳理氏の想いが結実した圧倒的な3時間!
オデット/オディールは、沖香菜子。柔らかさと強さが無理なく融合しているので、2役どちらを踊っていても美しくしなやか。王子の宮川新大は、優雅さと青年の未熟さを体現、愛の表現はどこまでもまっすぐ。
3幕は各国の踊り手が皆、ロットバルトの手下! 演じる柄本弾はまさに自由自在。29日には初主演の榊優美枝を支えて王子になりきるはず。
私が習っている先生も優雅に三羽の白鳥や花嫁候補。それにしても東京バレエ団の群舞、ブラボー! 足、腕、首の角度の揃い方、海外のバレエ団ではムリ。バレエを観たことない人にもぜひ、体験してほしい。
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