マイナポータルから他人の年金閲覧可能、島岡美延です。簡単に他人の情報に紐づいている中、このトラブルも早くから把握されていたのでは。大臣自らを処分の予定、根本的に立ち止まる気はないのか。
現実もかなり危ういけど、仮装世界との境目は――。映画『忌怪島（16日公開）』をご紹介します。先日のラジオに、ホラー界の巨匠・清水崇監督が女優の川添野愛さんと登場。ハリウッドリメイクの『THE JUON／呪怨』が日本人監督初の全米No.1になった当時の話も。『恐怖の村』3部作の次の舞台は、古来の怨念が眠る「島」。
未だシャーマンが棲む島でVR研究を行う片岡（西畑大吾）とチーム「シンセカイ」。突然のシステムエラー、赤いバグ。シャーマンが語る〈イマジョ〉の怨念とは。交わり始める異世界と現実世界。瞬く間に島を覆う怪奇と死。彼らは謎を解き明かし、生きて島を脱出することが出来るのか！？
川添さんが語った、恐ろしい入浴シーンのアナログ撮影秘話に驚き。海の赤い鳥居、怖すぎ。
関東も昨日梅雨入り、今朝はしっかりした雨、島岡美延です。目の前の災害への備えは大事、日本の未来を決める法案の行方もかなり大事。国会って社会を「変える（良い方へ）」のが仕事ですよね？
先日、あじさい祭りが始まった横浜の八景島へ。八景島シーパラダイスは水族館やアトラクションも有名ですが、2万株のあじさいの坂道、バラなど見て回り、かなりクタクタ。森の中で、聞き慣れないとても美しい鳥の声に顔を上げると、大きめのオレンジ色っぽい鳥が木の枝に。初めて見たのに「これ、アカショウビン？」と鳥の名が浮かび、調べてみたら正解、感激でした。カワセミの仲間で同じような嘴。アカショウビンは「雨乞い鳥」とも呼ばれ、6月ごろ日本に渡ってきて、雨が降りそうな時に鳴く――。確かに、雨が降り始めて駅に向かいました。
海辺ではアオサギがゆっくり歩き、空にトンビ、カモメ。横浜シーサイドラインに乗ったのも初めてで、神奈川県に住みながら、実は初訪問だった場所。母と妹と数時間の小旅行気分でした。
「消えた年金問題」を思い出すマイナトラブル続々、島岡美延です。全部チェックしようがミスは起きうるもの。消えた年金は「諦めさせられた年金」で、学生時代に払った領収書がなくて泣き寝入り、は珍しくなく。
人生のターニングポイントを迎えて、何を思う？ 映画『逃げきれた夢（9日公開）』をご紹介します。主演の光石研をリスペクトする二ノ宮隆太郎監督は、彼の人生を取材してアテ書き。その脚本は2019フィルメックス新人監督賞グランプリを受賞し、映像化が実現。光石の故郷が舞台。
北九州で定時制高校の教頭を務める末永周平。ある日、元教え子の女性が働くなじみの定食屋で、お金を払うのを忘れてしまう。時折、記憶が薄れていく症状が出る周平はこれからどうするべきか考える。「待てよ、これまでって素晴らしかったのか」と自問自答。妻（坂井真紀）との仲は冷え切り、一人娘もスマホばかり。旧友（松重豊）ともごぶさた、これまでの人間関係を見つめ直した周平が向かうのは――。
この国会でどんな問題が放置されたか、しっかり見ておかなくては、島岡美延です。児童虐待防止法改正をと、実名を出して過去の辛い体験を語る元ジャニーズJr.たちの声、受け止めようとしないのは誰？
この〈秩序ある集団〉の中でも、やはり。映画『コロニアの子供たち（9日公開）』をご紹介します。知られざるチリの負の遺産、悪名高き実話がもとになっています。
奨学生としてコロニア・ディグニダの学校に入った12歳のパブロ。集団を統括するパウル様の「お気に入り」に選ばれるも、それは地獄の日々への入口だった。地域から隔離された謎の施設で遭遇するあまりに不可解な出来事。闇に触れてしまった少年はあることを計画し・・・。
1960年代初頭、元ナチス残党がチリに設立したコロニア・ディグニダ（現在名:ビシャ・バビエラ）は労働・秩序など規範に基づいた一見、美しい共同体。しかしその裏で洗脳、武器密輸、児童虐待、拷問、殺人。独裁者パウル・シェーファーによる少年たちへの性加害も。
マイナ法改正後に把握していたトラブルを公表、島岡美延です。不祥事の記者会見後にトラブルが次々出てくる民間企業と取引したいですか？ 国だからそんな無茶がまかり通る？
昨日は環境の日、6月は環境月間。『エシカル・ライフ・シネマ特集（9日公開）』の2つのドキュメンタリー作品をご紹介します。いずれもテーマは「持続可能な社会にテクノロジーが変える」。
『ミート・ザ・フューチャー』では、〈培養肉〉の開発に挑戦する元心臓専門医に、2016年から2019年まで密着。畜産業が抱える問題を解決するため、「動物の細胞から肉を育てる」ことを実現。大豆などの「代用肉」ではなく、ホンモノの肉を試食する人たちの笑顔が未来への希望。
『リファッション』の舞台は香港。人口密集地であり、中国が他国からの廃棄衣料の輸入を禁止していて、香港のゴミ埋立地の増加は地形図が変わるほど。そこで、廃棄衣料から水と薬品を使用せず再び糸にして新しい服を作る技術や、子ども服の古着販売などを紹介。
全国的によく晴れそうな「環境の日」、島岡美延です。人間の存在が環境に悪影響を与えているからこそ、何が出来るか考えるのは人間の義務。AIの助けも借りつつ、未来を少しでも善き方向へ。
生身の人間にしかできないことがある、それを強く感じたのが劇団四季『クレイジー・フォー・ユー』の舞台を観て。KAAT神奈川芸術劇場で7月22日まで。
ガーシュインの名曲が次々と聞こえてくるラブ・コメディ。敵だと思っていた人物が、変装して別人になって現れたところで恋に落ちる、そこに本物が登場・・・、というドタバタありの「勘違い恋愛もの」。歌、踊り（特にタップ）満載、休憩をはさんで３時間以上の舞台を駆け抜ける俳優たちの一体感。繰り返されるカーテンコール、客席の一体感がまたすごい。
上演中の『ライオン・キング（有明四季劇場）』や『アナと雪の女王（四季劇場春）』などに比べ、オトナ向け。劇場を出る時の幸福感、高揚感。舞台も客席も「コロナ前」を実感。
晴れた日曜日、大雨被害の片付け作業の地方も、島岡美延です。次の雨には関東の梅雨入りかしら。
天気が変わるように、人生にも様々な波。映画『エリック・クラプトン アクロス24ナイツ（9日公開）』をご紹介します。デビュー60周年となるクラプトン、こんなことができるアーティスト、この先もいないという30年以上前のライブ。
本拠地とするロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで1990年1月18日から2月10日まで18回の公演。4人編成、ホーンあり13人編成、さらにオーケストラ共演の変幻自在ぶり。翌91年は2月5日から。4人編成、ホーンなし9人編成、ブルースナイトの激しいギター合戦、マイケル・ケイメン指揮のロイヤル・フィルハーモニー・オーケストラを配した夜という、3月9日のフィナーレまで24回の連続公演の成功。
しかし、直後の3月20日、愛息コナーを転落事故で亡くすという悲劇。全42回の公演のフィルムから、4Kで作り上げられました。珠玉の17曲、圧巻！
大雨で東海道新幹線は今日の午前中も運転見合わせ、島岡美延です。金曜から土曜の日本列島大混乱。家にいても怖いくらいの雨で、新聞配達や宅配のお仕事、どうか気をつけて。
この配達先には目を見張ります。映画『テノール！ 人生はハーモニー（9日公開）』をご紹介します。撮影許可が下りたのは奇跡、パリ・オペラ座ガルニエ宮でオペラに出会うラッパー。主演のMB14はオーディション番組『THE VOICE』で見出された逸材。
ラップが趣味のアントワーヌは、スシ屋のバイトでオペラ座に出前。エリートレッスン生に見下され、仕返しにオペラの歌真似をしたら、誰もが驚く超美声！ この才能に惚れ込んだ教師マリーは再び出前を頼んだり、猛烈スカウト。次第にオペラに興味を持つアントワーヌ、住む世界が違うと戸惑いつつも猛レッスンを受け・・・。
ラップもオペラも本人の歌声。世界的テノール、ロベルト・アラーニャも登場。歌の力、やはり素敵。
この1年でいくつ呼び名が変わったか、島岡美延です。藤井七冠、ついに史上最年少名人に。中学生プロ棋士誕生に沸いたのは2017年。今年、さらに大きな快挙が待っているのかも。「長考」をする時の棋士の頭の中って、どうなっているのか、想像もつきません。
降り続く大雨、これは地球からのメッセージ。映画『ブラック・デーモン 絶体絶命（本日公開）』をご紹介します。人間の、自分勝手で無茶な開発に〈何か〉が怒りを爆発させた！？
メキシコ湾の海上に浮かぶ崩壊寸前の油田。石油会社の男は調査を兼ねて家族でバカンスにやってきたが、そこはゴーストタウンのよう。油田にたどり着くも、謎の超巨大ザメBLACK DEMONの襲来。ボートは損壊、見渡す限り海、通信手段もゼロ。さらに、誰が仕掛けたのか、海底に大型爆弾！？ なんと心配した妻と子どもたちまでボートを雇って油田にやってきて・・・。
アステカに語り継がれる伝説の超巨大ザメとの戦い。極限の海洋ノンストップ・サバイバル・スリラー！
バタバタと成立する法案に国会は本当に責任を持てるのか、島岡美延です。原発を60年超えて使って事故が起きたら、また「想定外」と言いますか。念のため今までの保険証も持参を、と言われるマイナ保険証の扱い、これも「トラブルにあった人は運が悪い」くらいの感覚？
そんな6月のスタート、まずは台風・大雨に備えを。さて、今月の姿勢テーマは『マスクを外して運動し、暑さに備えよう』です。真夏日にはまだならなくても湿度が高くなる季節、猛暑の夏に備えるには、今が肝心。上手に汗をかける身体にして熱中症対策を。
5月8日のコロナ5類変更に合わせて、お互いの顔が見える機会が春より増えたことは確か。3年以上、バレエのスタジオもマスクが当たり前だったのが、外すと呼吸は楽だし、マスクを外した先生の表情から、多くの情報を読み取れることをあらためて実感。
決まった運動習慣がない人は、通勤通学の道路からマスクを外してみませんか。傘の出番が多い季節、マスクなしに慣れるにはいいかも。
