アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

何を着ようかな(ひな祭りの会)

2019-03-09 | キモノ
久しぶりに着物好きなメンバーが集まる予定です。
せっかくだから、何を着ようかちょっと考えよう。

さつき梅さんのひな人形や市松人形ともおめもじする予定で、ひな祭りの会なのです〜楽しみ
旧暦では4月3日ひな祭り。まだまだ楽しまないとね。

宝尽くしの小紋。ちょっと寒々しい色。


また汚しそう

朱赤の無地紬。根性いる


いいんですよ、この時期はロング丈のコートがありますし。

よく着るほっこり紬はブラブラお出かけかなぁ。せっかくのひな祭りだしなぁ。
数少ない手持ちの着物や帯で遊ぶのは楽しいですね。
出しては直し、場所と手間は必要ですが、ちょっとした時間が持てるのは心の栄養ですね。




黒留袖で結婚式へ

2019-03-04 | キモノ
姪の結婚式でした。
家で適当に着た黒留袖、袋帯を締めました。
ロングのコートですっぽり隠し包んで、 mule mule hair へ向かいました。
これだと着替えの荷物がゼロなんですよ。

seriさん毎度よろしくお願いします。
髪の毛を整えていただいて、着物もいったん脱いで、着付けていただきました。

この間ほぼ30分。


身幅の狭い長襦袢も何のその

左から右へ変身〜


家紋も定位置に、裄もたっぷりと。
帯は高く、お太鼓ビシッと。


とても快適に夜まで過ごすことが出来ました。
礼装は「かっこもん」
人様に着付けていただくのが、私流です
(偉そうに言うな
こういう日は他用も多いので、着付けていただく時間が唯一落ち着ける時間となるのです。

いや〜おめでたい。良いお式でした。


幸せいっぱいな皆さんのお顔を見ているだけで、私も幸せ〜




鼻洗浄にトライ

2019-02-25 | キモノ
今年は花粉症キツイです。
何倍と言われていますが、息を吸うと粉を吸っているようで、頭痛もするしモワモワしてしんどい

ついに鼻洗浄にトライしました。
泳ぎが得意でない、つまり水が怖いのでこういうの怖いです。
鼻洗浄しながら溺れたらどうしよう
小林製薬のハナノア。
「痛くない」とあるのでやってみました。


出来ました!
スッキリしたかも。
でも鼻の奥にほんの少し残る?わからん。
もっと本格的なものもあるようですが、しばらくはこれを続けてみたいと思います






浪曲名人会へ

2019-02-24 | キモノ
せっかくの着物を着る予定が、寝過ごしてしまいました。
仕事へ行くのと同じ格好で自転車こいでダッシュ


おっと、その前に待ち合わせしたのはなんばウォークの正起屋さん。
焼き鳥定食、美味しかったです


ポケモンでしょうか、劇場前には大勢の人がいてびっくり。
中も満員でしたが


泣いたり笑ったり、あっちの世界へ行ったり


お誘いいただいたお2人は美しい小紋で


しかし幸枝若師匠にはいつも大笑い、続きはいつ聴けるのやら





「招福はまぐり展」で貝合わせ体験

2019-02-13 | キモノ
ゆっくりランチのあとは西へ移動して、琴さんたいるちゃんと合流。
招福はまぐり展を拝見しました。


大きな国産はまぐりは、漁師さんが傷をつけないように手で採って浜へ運ぶというもの。
それをつるつるピカピカにして、内側に美しい絵を施してあります。


とっても綺麗。
表と裏、あわせて4つの面に描かれたストーリーには、季節だけではなく洒落がきいていてとても興味深く見せていただきました。

貝合わせに参加させていただきました!
緊張・・・どんな堅苦しいものだろう・・・
というのは杞憂におわり、ものすごく盛り上がりましたよ


描いてあるのは「宝尽くし」
本来は「源氏物語」の絵柄を描かれていたそうですが、詳細を知っていないとおもしろくないんですって。
一人ずつ真ん中に置かれたはまぐりの相方を探しますよ~。
同じ貝であれば、蝶番がぴったりはまります。
たいるちゃん当たりー!


宝船が出たら大当たり!こけしさんがゲットされました!


私が引き当てたのは「鍵」「七宝」「打ち出の小槌」「蓑」「たちばな」


それぞれにお目出たい意味があり、とても嬉しい気持ちになりました


招福はまぐり展は、3月7日から15日まで大阪天満橋で開催されるそうです。
通ってしまいそうですネ










2/10京都でランチ会

2019-02-13 | キモノ
成人式着付けのお疲れ様会は、ちょっとお洒落をして京都へ出かけましょう!と予約したのは、京都祇園つじ華さん。
祇園四条駅から少し歩きますが、現地は静かな路地の奥・・・


もとお茶屋さんという趣ある建物です。

落ち着いた個室。足元にも暖かい敷物。
どうもどうも。


お料理の前にお店からサービスで佐々木酒造のお酒を一献いただきました。


さぁさぁ、目にも嬉しい美味しいお食事の始まりです!


どのお皿も美味しい美味しい、幸せな時間を過ごさせていただきました。


ドレスコードは、おめかし着物。
私は仕立ておろしの付け下げに、西陣の袋帯。




自分に甘いので、着付けもゆるめ。
皆さんも素敵な着物!


若者はエメラルドさんでヘアセット!かっこいい~


お店の方にはとても親切にしていただいて、感謝感激です。
また来年もこちらでお世話になりたい~とお店をあとにしたのでした。

お腹を満たした後は、目の保養に参ります~「招福はまぐり展」へレッツラゴー









破れ麻の葉の大島紬(2/2に着た着物)

2019-02-04 | キモノ
お天気は良いみたいだけど、たくさん歩くし埃だらけになるかな?
というわけで、Hata婆さんの大島紬を着ました。
節分という事で、魔除けの意味を持つ麻の葉柄です。
破れ麻の葉。


おばあさんや親戚からのいただキモノはバチ衿が多いです。
広衿なら折り方で裄も多少伸びたり縮んだり、身幅の大小も少しカバーできますけどね。
普段着としてなら、衿を合わせる手間が軽減されるし、自分サイズをどんどん着るなら、それが着やすくていいかもですね。


帯は唐草もようの軽いお気に入り。
暗めの組み合わせになっちゃいましたが、帯の柄が映えるということで


本当にとても暖かくて、歩くのも楽しい着物日和でした。


下鴨神社へテクテクと・・・♪

2019-02-04 | キモノ
さぁ、あと1か所ぐらいは巡りましょうか。
京阪電車まで戻って一駅、


いやー、山に雪が!


糺の森を抜け、


下鴨神社に到着です。


すると、舞殿に時代衣装の若者が!
親切なおじ様が解説を「いま聞いたんやけどな」って、私もそばで聞いてたけど(笑)
2月3日の節分祭でお披露目される「追儺弓神事」の練習でした!


本番は赤い的やけど、リハは段ボールの的でした。
それでも当たると拍手喝采、厄を払ってもらえたような気持ちになれました。


咲き始めた紅梅と太鼓橋。


夏の足つけ神事ではこの橋の下を歩くんですね。

節分のお札には、柊の葉が添えてあります。福豆もいただきました。


お詣りのあと、井浦新さんに出会った思い出の「さるや」で甘酒。


節分当日だったら、聖護院でもふるまわれるのですが

お刺身定食から甘酒まで堪能いたしまして、翌日の節分には巻きずし。
本年の節分、無事に過ごすことが出来ました。


須賀神社で懸想文を

2019-02-03 | キモノ
2月2日は、とても良いお天気になりました。
琴さんもmayちゃんも満腹でご機嫌
聖護院では、梅が綺麗に咲いています。


2月2日と3日の二日間は節分で賑わう須賀神社。
今年も懸想文を買い求めました。




懸想文を持つ手がドラえもんみたいで人間じゃねえわ
さっそく箪笥の引き出しへゴソゴソと隠しました。
今年も良いことがありますように



2019年初着物は江戸小紋

2019-01-07 | キモノ
今まで紬の着物を着ることが多かったのですが、新年からは俗にいうやわらかいものを着たいと思います。
しかし、手持ちはほぼ紬。
数枚あっても「身幅問題」勃発により、気持ちよく着られるものはほとんどなし。

あ~あ。

というわけで、これは母が従妹からもらったという江戸小紋です。


その人は息子のお嫁さんをやたら毛嫌いしていて何にも譲りたくないらしく、こちらへ流れてきたという

昭和によくあった反物ですね。


色んなパターン柄が何種類か並んでいるのですが、細かくてなかなか判別できません
「みえなーい!怒」
そして布がずるんずるんと滑って着にくい。サイズもちょっとガバチョ。まぁまぁがんばりました。

袋帯、これまた今年克服したい袋帯は、本町フリマで見つけました。
優しい色合いの絞りが春の雰囲気。


仕立ても軽くて、重量感もなく快適でした。

防寒着。今までは裄が短いコートや薄いマントを持っていて、羽織と重ねたりして寒さをしのいできましたが、ついにウールの和装コートを購入しました。
ちょっとだけカシミヤ入り。とても重宝しています。


足元はヒートフィットのハイソックスに、普段より5mm大きな足袋を重ね履き。


あまりキツキツだと巻き爪を押さえ込んで、拷問のような痛みが出ます。

こけしさんは付け下げ小紋、たいるちゃんは付け下げ、琴さんは紬の着物でした。




皆さんとってもステキな着こなし~見習いたい
以上、1月6日の着物でした。