アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

お彼岸の四天王寺さん

2008-09-23 | キモノ
23日朝6時半に集合!
今月お彼岸の20~26日、四天王寺さんの境内には市がたちます。
sumomoさんと待ち合わせして早朝から行ってみました。
広い境内には、お参りの人がわらわらと集まってきます。
露天も半分以上開店していました。
久しぶりの早起きは気持ちいぃー

今回は着付けの練習材料を探してみました
黒留袖に袴・・・
安く買えたのかな~ということにしましょ!
黒留袖には番(つがい)の孔雀。

実家にある母のと似ているようで、思わず手に取ってしまいましてん。
しわをきれいに取ってからお稽古しましょっと。

そして
こんな小紋を買ってしまった

茶にサーモンピンクのゴシック柄
生地はお召しかな。。。

って、誰が着るん
ちなみに「ゴシック 着物」で検索したら、色々出てきます。
やっぱり
メイドエプロンで高齢者向け冥土カフェ「お帰りなさいまっほー」でしょうか。
これなんか洋服では絶対に選べない柄ですけど、
着物だったら着れそうって思えちゃいますね
ということで、コーデナイトを考えねば~ワクワク。
いい案があったら教えてくださいまっほー


あぁ着物三昧その2

2008-09-23 | キモノ
和裁士のsumomoさんにお仕立てをお願いしていた博多帯が完成しました!

うれしいなぁ~小豆色やし秋にいいなぁ~早く締めたいなぁ

そして今夜は着付けレッスンの復習です。
ふと思い出して、
母が大枚叩いて作ってくれたという伝説の色留袖を引っ張り出しました。

地模様のある鳥の子色。
裾の絵羽模様には御所車と色とりどりの花。
しかし重たーい!
比翼も分厚い。アミーゴ踏ん張れ!

後ろには3つの女紋がありますねん。

どことなく万博チックな紋ね。

女紋は、関西地方によく見られるそうですね。
母から娘へ、またその娘へと受け継がれる紋ですから
私の娘がどこへ嫁ごうと、この紋を継承するわけです。
婚家の姑が嫁に継がせるというのもあるのかな?
「貴女の女紋はそれじゃないわよ!こちらを継ぐのが正式よ!」
それはイヤやな

色留袖は、結婚式で未婚の人が着たり
パーティー主催者本人や皇室へのお呼ばれで着るものらしいです。
母はどんな意図を以って作ってくれたんだろうか?
とりあえず、いつか着る日が来ますように
と、無理な祈りを込めつつ着物を畳みました