アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

落語の未来

2010-01-17 | 日記
昨夜、スイーツ寄席でお会いしたさんきちさん
今日は千林の伝楽亭に来られるとのこと。
それも、
息子さんとお2人で高座に上がられるとのこと!

用事があったので、ほんの少しだけ覗かせていただきました。
「讃太讃吉ほんまの親子会」だったのです。
ちょうどドアを開けると、
笑泉亭 讃太さん「平林」の最中~(今日はサイチュウと読んで!)

まぁなんともきれいなお顔の美少年が高座に上がって、
着物を着ての熱演です。びっくりしました。

丁稚さんがご主人のお使いで「平林(ひらばやし)さん」を尋ねるんですが、
名前を忘れて、あちこちの人に手紙の名前を見せて家を探す。
ところが「たいらばやし」だの「ひらりん」だの、
挙句の果てに「一八十のもーくもく」、
ついには「一つと八つでトッキッキー」と教えられ・・・

本当に一生懸命に演じる姿に、胸が熱くなりました。
今の噺家さん達や、落語ファンのご尽力で、
次の世代が着実に育っているのですね~。
この演芸、ますます発展すること間違いなし!と思いました。
これからも続けて欲しいなぁ。

おとっつぁん笑泉亭 讃吉さんによる「火焔太鼓」も聴きたかった・・・
えーーっ?! 火焔太鼓ですかぁ!!!
こりゃ3月の本番が楽しみですねぇ。