粉浜のこころやさんのイベントで
国立文楽劇場へ。
バックステージツアーにも。
説明を聞くその傍らを
技芸員さん達が通って行かれます。
ハッ!鶴澤寛治さん!吉田和生さん!呂勢大夫さん!!!
心臓バクバクさせながら…
皆さんぜひ行ってくださいね、
笑いあり涙あり、お腹いっぱいの内容でした。
「伽羅先代萩」ギャン泣きですわもぅ。
鶴喜代君の人形使い玉翔さん、ステキ。
とか思いながら、涙ふきふき。
「新版歌祭文」はお染久松、
そこまで思い切るー?です。
お化粧直し、おぐし直し、勘十郎さんの見事な人形使い!
「釣女」は狂言仕立てで楽しい楽しい。
お友だちとご贔屓の技芸員さんを打ち明けあったりするのはとてもマニアックに聞こえるかも知れませんが、
付け焼刃ではない芸であるからこそ、生の舞台からもらう感動が確かにあるのです。
こころやさん、大変お世話になりまして、ありがとうございました。
今回は
爆弾低気圧と家事ドタバタのため
洋服で車で、という体たらくでしたが、
だいたい、キモノで行くか行こまいかで悩んで
洋服で行って良かった試しはありません!
それは
キモノで行ってえらい目に合うことが
けっこう楽しくもあり、そのえらい目がとてつもなく良い経験になるからです。
ただ、過去の経験ですが
正絹でずぶ濡れになり、仕立て直しで一年かかったことがあるという高い代償も…
くれぐれも自己責任でお願いいたしますね。