アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

着付けの忘れもの(帯枕)

2017-11-29 | 失敗談
娘たちが、何かあれば着物をリクエストしてくれるのは嬉しいものです。


義母からのお下がりは、しつけ糸がついたまま。
裾模様は刺繍が繋がる仕立て、付下げ訪問着と呼ばれるものかな

が、私は忙しかったのでした

荷物もこれで完璧だと思い込み。
「草履も持ってきてくれた?」「もちろん!」

しかし!母は帯枕を忘れました
仕方ないのでタオルを丸めて(出来るだけカッチカチに)


わ、ガーゼも晒も忘れた!
というわけで、ピピピ
腰ひもで「きんち」という種類のものがあります。絹地きぬちきんち になったとか。
たまたま持っていて良かったです。
これを広げてタオルを包み込んで、帯枕の代わりに使いました。


やはり本物の帯枕に比べたら多少引きが甘くなりますが、ほぼ問題なく使えました。
車の座席にもたれたので、お太鼓のタオル枕部分がつぶれてしわになりましたね。


授乳もあってせわしなく、補正もゼロ。
長じゅばんも省略して、Tシャツ型の襦袢シャツ「ふぁんじゅ」で楽に。(和装ブラをふわっとつけました)
着物の袖の中には、襦袢の振りはありません。
身内だけで、他の誰にもわかりません。

きんちの紐、少し高いのですが、裂けてきたら2本に分けて使えますよ。
ナンチャッテ、これはmayちゃんにいただいたものです〜あんがと

いやしかし、、、焦りました。反省