アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

ホテルでランチは、こんな着物でした

2018-10-30 | キモノ
コンラッドでのランチには、4人ともそれぞれ好きなキモノで集まりました。


スタッフの方が着物が大好きとおっしゃって、どんな洋服よりも素敵なオシャレ着だと言ってくださいました。
嬉しかったです
家にあるものでキチンと感が表現できて褒められるって、着物の大きなメリットですもんね

こけしさんは、紫色のとても凝った柄のお召し着物に、型染めの名古屋帯。


仕立てが縞を横段に合わせて繋げてあるので、小紋でも格がアップして見えるし
とにかく細かな彩色が美しいし、大人の遊び着という雰囲気


コギクさんは渋い色合いの大島紬にやさしい色合いの綴れの帯。


歌のとおりの昭和コーデだとか
大島紬につづれ帯が 影を落とした石畳 「恋に疲れたおんながひとり~
遠山に松、紅葉が可愛らしい秋模様の織柄で、ホテルでのお食事にピッタリね。

千松ちゃんは、緋色、朱色コーデ。


小紋着物に草履も同色。ショールにも同じ色が使われていて可愛かったのですよ。
お洒落さんですね。

私は
真綿紬の十字絣に、紙布織の袋帯。


あまり遊び心のないコーデですけどね~着たかった


後ろから見たら、まさに太鼓を背負ってるという感じ。
太鼓ドンドン、秋の満腹祭

真綿紬で単衣を作られた方から、歩くと布がくっついて上がってきて困ったので、胴抜きに仕立てかえたというお話を聞きました。
冬向きの布なので、裾の裏には滑りの良い生地を付けておかないと「もさもさ」するのでしょうね。
勉強になりました

朝は冷えて小雨も降ったようなので、数年前に叔母の着物を解いて洗い張りして仕立ててもらった単衣の羽織を使いました。
大島紬は雨に強いと聞きますし、私はあまり気にしません。


羽織チェーンは琴さん作


えみさんは地味であんまり色を使いたくない時期やねんなーと言われました。
そうかも。
「もっと明るいのん着なさい!」
「はい!」
という会話があったのも本当です

晴れて暑くなりましたので、下着は夏と同じ綿クレープのステテコに薄い襦袢でしたが、暑くて暑くて。
羽織も いらなかったなぁ。
よく食べましたが、汗もよくかいた1日でした



着付けチームでランチブッフェ☆コンラッドへ

2018-10-30 | ご飯
毎月がんばってきた!慰労会&反省会のランチは、大阪肥後橋のコンラッド大阪の40階です。







嬉しいな~美味しいな~






良いお天気に恵まれて川面はキラキラ、大阪湾まで見えますよ。


抜けがけモグモグ。



5つ星ホテルなんてランチしか行けませんが、空間もスタッフも素敵すぎます。
ホスピタリティ溢れる接客には脱帽です。
写真もスタッフの方からお声かけいただいて。


惚れてまうやろー的なW氏。
女性スタッフさんも帰りにお礼を言いに行ったぐらい親切。

お腹いっぱーいいただいて、大満足のランチでした
着物のことは、次回に。