もうじき新しくなる老人ホーム明和園。
ワタクシが子どもの頃は、養老院って呼んでましたね。
今は養護と特別養護老人ホームの機能を持つ施設。
だけどそれぞれが渡り廊下で繋がる使い勝手がイマイチのもの。
限られた人員でサービス提供するには効率のいい施設じゃ無きゃ…。
と言うワケで、だいぶ草臥れてしまったこともあり、今年と来年でピカピカのに建て替えされるの。
さて、どんなものに生まれ変わるのか。
待ち遠しいです。
そうそう、施設の前には旧校舎のグラウンドが広がります。
正式には町民グラウンドだけど。
ワタクシが小学生だった頃は、校舎の前と後の両方が学校の持ち物だったような記憶です。
どちらも粘土質で、雨降りの後など靴底に凄い量の粘土がくっついて大変でした。
まあ、それも子どもにしてみれば楽しい泥んこ遊びに変わるのですがね。
大人になってからは、子どもたちの運動会の会場設営で汗を流した場所。
テントを張り、用具を出して…。
観客席の場所取り用にライン引きもしましたわ。
場所取りは前日の準備が全て整った後。
もちろんPTA役員の号令で…。
初めはそうだったけど、途中から大人の勢いに子どもが巻き込まれる事故があり、完全抽選制に改めました。
早い番号の順に好きなところを取るというもの。1枠は幅2メートル、奥行き3メートル…だったかな。
前日に雨が降ったら保護者が集まり、水溜まりの水出し。
逆にカラカラの時は消防にお願いして水を蒔いてもらったっけ。
そうそう、運動会用のアーチも手作りでした。
ゴールデンウイーク辺りでPTAの役員が集まり、工作室で先生方と一緒にノコやカタヅチでコツコツと仕上げのが懐かしい。
今でも校舎の片隅に眠っています。どこかでまた使えないかな。
そうそう、運動会ではグラウンドの中心に長いポールを立てるのがひと苦労でしたね。
そこに四方へ引っ張るロープを結んで…、そのロープには無数の万国旗。
その1本が結ばれた掲揚塔は健在です。
いや、今結んだら折れちゃうかもね。
そのままそっとしておきます。
ニセアカシアの花。
もうそろそろ終わりでしょうか。
そしてこちらは栗の木。
秋にはイガがビッシリと実ります。
別に取ろうってワケじゃありませんがね。
カメラオヤジ的には撮らせていただくこともあるかも知れません。
その時にでもまたお邪魔させていただきます。
さて、来た道を下ります。