広島と長崎。
それぞれの市長が招待しようとする国の扱いに違いが出る。
それはそれでいいのではないですか。
主催者として平和をどう考えるのか。
招待を受ける国々がどう思うかを含め、自分たちの都合よりも平和を優先出来るのかどうか。
それを諮る機会にもなるのかなー。
戦争の無い平和な国を目指す。
その想いの先頭を走り続け、世界から戦争が無くなるよう働き掛けるのがこの国の務め。
ずっとそう思っていたワタクシですがね。
キシダさんは少々違うようです。
道のりが遠いのか、そもそも違う道を歩いてしまったのか。
長崎の対応は「政治的な決定だ」として難色を示すアメリカと欧州連合大使。
結果、欠席することになったのだそう。
でも長崎市長だって政治家だから。
世の中をどう良くして行くのか。
政治家の選択する手法はそれぞれ。
多少意見があるにせよ、参加した上で「こうするべきではないか」との疑問を投げ掛けるべきでは無かったか。
気に入らないものには出ない。
大きな傘の下で「自分たちは戦わない。」とどのような説明をしたにせよ。
戦う国に属す日本との印象は避けられないのではないでしょうか。
それでも日本の中では大きな問題にはならず。
経済優先だから。
どこかで戦争を始めたとしてもその復興はビジネスチャンス。
防衛装備品もそうでしたね。
何でも破壊してくれなきゃ次の商品が作れない。
わかりやすい構図です。