79年目の終戦の日。
非戦の国として再出発した日本が、平和国家として無事に戦後80年を迎えられるのか。
これほどまでにアメリカ追従を続けて、その先に幸せな何かが待っているのだろうか。
何となくボヤーッとした輪郭が見えて来たような気もするけど。
急激に変わる専守防衛の原則で、集団的自衛権と呼べばどこまでも派兵出来てしまう。
憲法解釈など何でもありで、そもそも憲法を重視するつもりも無し。
改憲と声高に言ったところで、現実主義な方々には条文の細かなところなど別にどうでもいいんじゃないのかなと。
既にズレが出ていたとしても、この国では大きな問題にもならないんだし。
住民を巻き込む事件が何度繰り返されてもアメリカの基地問題に変化無し。
これほど住民の力が弱まっては何も出来まい。
政府やマスコミが騒いでくれることに期待し過ぎてはいないだろうか。
賃上げだって国が主導してくださるのだから。
後はただ戦いの準備に組み込まれるだけ。
新しい戦前が始まっていると考える方が納得が行く。