会うことに意味があったのでしょうか。
原爆を投下された国の総理に被爆者の代表が面会する。
同じ国に住んでいる者同士だもの、特段珍しいことでも無いのかとも思いますが、被爆者の側からすれば、この国を動かしている政治家のいかに遠いことか。
団体が従来から求めている事項については、態度を明言せず。
会えることになったのは、ノーベル賞の受賞があったからのご祝儀なまで。
それ以上でも以下でも無しってとこかな。
核保有国との橋渡しをする。
過去にはそんなセリフを吐いた総理もいましたね。
防衛力増強一辺倒のこの国がその立場になり得るのか、どうなのか。
ひょっとすると核保有国の仲間入りをしようと思っているとか…。
考え過ぎですかね。
いや、そうでも無いような気がします。
総理は、被爆者の方々を前に、核抑止の必要性を主張されたのだとか。
面会を求めた方々には発言の時間制限も。
国会並みですな。
話を聞こうとしたのか、説得したいのか。
まあ党派はどうあれ、国会議員並みに扱っていただけたと喜ぶべきかも知れません。
多忙な総理が、わざわざ時間を作ってくださったのですから。
ご配慮に感謝申し上げますとひれ伏しましょうか。
書けば書くほど虚しくなってしまいます。
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