モノクロフィルム(ネガフィルムなので反転しています。)
デジタル全盛期で、モノクロフィルムを扱ってる人はわずかでしょうが、私の周りにはデジタルから写真に入って、フィルムを始めて、現像道具一式を揃えてしまった人も数名。
街のDPE店ではもうずっと前からフィルムでもプリントはプリンター。引き伸ばし機を使った光学的な焼付けはほとんど見ることができなくなりました。
そんなモノクロの光学的な焼付けを見たことがない人に自分が暗室で仕上げたプリント(バライタ紙)を見せたところ、感動して始めてしまったと。しかも35ミリから始めて、今は6×6のブローニーがメイン。スクエアフォーマットのモノクロはこれまた味があります。
すでに今の時代、このような光学的な焼付けの写真を見たことがないという人も多く、その美しさを知らない。。。
自分も久しぶりにやってみたけど、やっぱり美しい。PCやスマートフォンの画面では伝わらないのが残念ですが。
ヨドバシカメラに行くとまだ多くのバライタ印画紙が店頭に並んでる。田舎ではモノクロの写真文化はもう廃れつつありますが、都会ではまだまだ残っているようです。