NFP Archives

山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

Nikon F5

2013年10月26日 | インポート
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Nikon F5

D3の代わりに貸し出すNikon F5。1996年~2006年生産完了。現行のデジタル一桁機種もこのF5のスタイルや操作体系を継承している感じだが、Nikon F5のボディはアルミ合金。F6やD一桁系列はマグネシウム合金になったので、比較するとF5はより重さと剛性感があり、タフなイメージがします。

3年前に冬山や桜島の灰塵の中で使った後にオーバーホールし、その際にシャッターユニットや基盤を取り替えています。それ以来、大事に扱いすぎて出番が少ないですが、本来はタフな使用に耐えるカメラなので今回は久しぶりに多くのフィルムを通すことになりそう。




Nikon D3

2013年10月26日 | インポート
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Nikon D3(写真右)、Nikon D2H(写真左)

私のNikon F5を仕事で使いたいという友人(カメラマン)がいて、じゃあ、Nikon D3を貸してくれと言うとOK。しばらくNikon D3を使ってみることにしました。

Nikonの最高機種、現行はD4なので一世代前になりますが、発売時の実売価格が約60万円。なんとも贅沢なカメラです。

私のデジタル一眼レフはメインがNikon D2H(写真左)、天体用にFUJIFILM FinePix S5 Pro。D2Hはとても快適。F5と同じ感覚で撮影でき、スピード感がある。4Mピクセルでしかないが、たたき出す絵はリバーサルフィルムのようで味がある。でも高感度特性が悪い(実用ISO640までとしている。)欠点があり、天体写真には使えない。逆にFinePix S5 Proは高感度特性がよく、赤い星雲のHα線にも感度がいいので天体用として使える。ただし、一般的な撮影にはおもしろさに欠ける。カメラの操作感覚の問題だろうが、性能うんぬんと同等に重要な要素。

・・・とお互いの欠点補う感じで2台使ってきていますが、D3ならいずれも満たすかな??期待しているのは天体写真。
このD3の所有者曰く、フィルムメインの人でもD3なら入り込みやすいと。確かにD2HやFinePixはセンサーサイズがAPS-Cなので、小さく、よって一番違和感を覚えるのは、ファインダー。35ミリよりも随分と小さいので、こんなので写真が撮れるか!と思ったのが最初の印象だった。そのうち慣れたが。。D3のファインダーを覗くと、あ~もどってきたなと確かにフィルムの感覚で撮れそうな気がします。