雨雲をバックに古宇利大橋が虹の中を行進しているようです。空と雲がつくる自然空間に人工的造形物もいいものです。自然と文明の絶妙なバランスです。おじさん心です。
1月16日、美ら島Century Run 出発前、会場に向かうところで日の出を迎えました。濃い雨雲と切れ間からさし込む朝日がまぶしかったです。
会場に着いて、またまた虹でした。前に同じ場面を使いましたが、少しズームアップしたら雨雲、虹、突風でできる波浪がグッと迫力を増したように感じました。
那覇に移動する車の中から、「天使のハシゴ」を見つけました。以前に、十勝が丘展望台から大地に注ぐ天使の梯子を記録しましたが、沖縄の天使の梯子はサンゴの海に注いでいました。これを見ただけでも来たかいがありました。
橋にかかる虹とは。
虹が見えなくなるまでずっと眺めていたい。
と、いうことから、こんな自然の瞬間に出会えたことは幸運でしたよ。
沖縄といえば、サンゴがつくる海と立ち雲がポッカポッカと空に浮かんでいるイメージが強かったのですが、厳しい自然の中にアクセントのある光景をつくってくれる沖縄もいいなぁと思いました。