吉良吉影は静かに暮らしたい

植物の心のような人生を・・・・、そんな平穏な生活こそ、わたしの目標なのです。

初夏の六甲高山植物園

2023-06-10 21:50:00 | 日々美しいものに触れようよ
 今年も来ました、六甲高山植物園
 神戸市からクルマで30分、六甲山の山頂近くにありまして、最近は牧野富太郎博士を描いた朝ドラのおかげで賑わっています。

 今はニッコウキスゲが咲き誇っています(標題写真)。

 入口近くにはコウホネの咲く池があり、クロード・モネが描いたジヴェルニーの庭園を思わせる眺めです。


※コウホネの黄色い花が咲いていました。


※サンショウバラの花。

 メインはもちろんロックガーデン。


※キリンソウの黄色い花。


※アップにしてみました。


※今年も見れました。ヒマラヤの青いケシ。

※オオヒラウスユキソウ


※ウスユキソウ

 ウスユキソウはアジアが主な産地です。
 ヨーロッパの品種がエーデルワイスになります。


※これがエーデルワイス。



※ロックガーデンの最上部。

 上の方に小さく赤いケシと白いケシがみえます。これ実は『ヒマラヤの青いケシ』の色違い変種です(めったに見られない)。
 呼ぶときは『赤いヒマラヤの青いケシ』とか『白いヒマラヤの青いケシ』と呼ぶそうです(笑)。


※小便小僧

 小便小僧の周りは食虫植物区。


※サラセニアの花。


※ヤマアジサイの花はこれから。

 初夏の一日を楽しみました。












最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ヒマラヤの青いケシ (うばゆり3)
2023-06-10 22:48:40
こんばんは。

これは中々見られないですのにいい植物園ですね。
エーデルワイスの本物と日本のエーデルワイスと言われているものと、比べられて、ためになりました。
確かに良く似てますね。

コウホネは小さなころから実家の池で見てました。
嫁いで、懐かしくて水鉢へ植え込みましたが何とか咲いてくれてます。

六甲は遠すぎて・・・いけないのが残念です。
返信する
モバさまへ (くりまんじゅう)
2023-06-11 18:01:58
昨年の記事に これはハマナスと私が入れましたが あれは間違いだったのでは?といま思っています。
今日ご紹介の サンショウバラ(箱根バラの名前もありますね)の存在を私が知らなかったからです。

両者を比べると ハマナスは普通のバラほどの背丈に対して サンショウバラは5-6㍍ほどの木になるそうですね。
葉も似ていますが 前者はもう少し平たい葉で 後者はほとんど山椒の葉と幹にそっくりなため
山椒の木にバラの花が咲いた にも見えます。

大きな違いは実です。ハマナスは真っ赤なミニトマトみたいな実を結び ジャムに炊くそうですが
サンショウバラはトゲがある黄色の実を結び 鹿が食べると書いてありました。

そしてサンショウバラは 咲き始めはピンクから 時間とともに白に変化していく一日花と説明にあります。
酔芙蓉みたいですね。

ヒマラヤの青いケシをここで初めて見た感動を忘れません。そしてエーデルワイスも初めて見ました。
また行きたい六甲高山植物園です。牧野博士と神戸は深いご縁があります。

朝ドラ『らんまん』の影響で ここも賑わっていますか 牧野植物園も連日満員です。
返信する
Unknown (管理人)
2023-06-12 09:40:08
ゆりさん、コメントありがとうございます。
今回は職員さんによる無料のガイドツアーがありましたので、ほとんどはその知識です💦
六甲山にはこの六甲高山植物園と森林植物園の2つがあり、どちらも牧野富太郎博士監修です。どちらも気軽に研究成果に触れられる施設として愛されています。
お立ち寄りの機会があればぜひおこしください。
返信する
Unknown (管理人)
2023-06-12 09:44:58
くりまんじゅうさま、コメントありがとうございます。私もハマナスだと思っていましたが、職員さんが『サンショウバラです』と説明がありました。確かに丈が2メートル以上の樹木でした。新しい知識が増えました。
牧野富太郎博士が新種を発見したような気分です(大袈裟だなあ💦)。
返信する

コメントを投稿