
前作「怒りのデスロード」の前日譚。イモータン・ジョーの死後シタデル(砦)の指導者となったフュリオサの成長と復讐を描いた作品・・・なぁんて説明は不要ですね。今や「マッドマックスサーガ」という副題まで付いて全世界で知らないヒトはいない(だろう)という映画です。

※トーカッターを追撃するマックス

※ボンネットから突出したスーパーチャージャーがド迫力

※ヒュー・キース・バーン演じるバイカー集団の首魁トーカッター

※ラッキー・ヒューム演じる若き日のイモータン・ジョー

※航空機用星形エンジンを搭載したモンスターバイクに股がるディメンタス将軍
【ここからはシリーズ全体の振り返りです】
マッドマックス最初の作品は低予算のアクション映画でしたが、観た瞬間ドギモを抜かれました。トーカッター率いる無法バイカー集団に殺された妻と息子の復讐に燃えるマックス・ロカタンスキー。正義を守る警官だったマックスの文字通りマッドな変貌ぶりにシビれました。

※トーカッターを追撃するマックス
登場するバイクはカワサキZ1000‼️
追撃するマックスが駆るフォードファルコン(スーパーチャージャー付に改造した究極のV8マシン)のインターセプター‼️

※ボンネットから突出したスーパーチャージャーがド迫力
「撮影中に死人が出た」と報道された過激なアクションの数々、映画を観たワタシは影響されたのか、その晩2回もスピード違反に引っ掛かり1ヶ月免停の憂き目に遭いました(バカですねー❗)。
凄惨なシーンを和ませたのは敵役トーカッターの「お茶目さ」でした。

※ヒュー・キース・バーン演じるバイカー集団の首魁トーカッター
ヒュー・キース・バーンは前作「怒りのデスロード」にシタデル(砦)の指導者イモータン・ジョー役でシリーズ復帰してファンを狂喜させましたが、その後73歳で逝去しました。
【お待たせしました。本編レビューです】
今作フュリオサでは別の俳優さんが若き日のジョーを演じていますが、魁夷なスタイルとは裏腹に澄んだ眼をしていて実に男前のイモータン・ジョーです(眼がカワイイ❗)。

※ラッキー・ヒューム演じる若き日のイモータン・ジョー
これ、今作(フュリオサ)を観た後に前作(怒りのデスロード)を観た方がイイのではないでしょうか❓ネタバレもなくスッキリ繋がるツクリになってます。
母親を殺され、無法者集団に身を投じたフュリオサの復讐譚です(あー❗フュリオサに託された種子が最後の最後で復讐の道具になるとは予想もしませんでした)。カーアクション好きには堪らない作品。必見です。
唯一残念に思ったのは敵役ディメンタス将軍が魅力不足なこと。心に傷を負って無法者になったらしい役柄なのですが、トーカッター(第1作に登場)やヒュマンガス(第2作に登場)のような悪の魅力に欠けているのです。

※航空機用星形エンジンを搭載したモンスターバイクに股がるディメンタス将軍
常時クマのぬいぐるみを身に付けるような特異なお茶目さを持った役柄なんだから、もっとブッ翔んだ悪役ぶりを見せて欲しかったと思いました。
iinaから見るとブッ翔んでましたけど・・・強烈なお歴々と比べると好みで注文も出るのでしょうね・・・❔
ディメンタス・・・ビミョーです。普段の言動がマトモっぽい。子供を亡くして性格が変わったのなら、サイコのトニパキみたいに「息子はちゃんと生きてる‼️」→(ぬいぐるみを示して)→「ここに居るじゃないか❗」ぐらいの狂気の演技くらいして欲しかった。死を覚悟して何やら哲学的なセリフを長々と言うけれど、あそこで一転「ワハハハハ❗引っ掛かりやがった。オマエが死ねぇー‼️」ぐらいの卑怯さを示して欲しかった。どうもアクがない演技で「マッド」が足りなかったと感じてしまいました。