「②青花・緑釉・その他」からの続き
見出し写真は青磁陽刻菊花文椀(↑)です。
※青磁水仙盆
天青と呼ばれ珍重される空の青を写した色を表現した盆です。この色は科学技術の発達した現代でも再現不可能とされています。さーらーにー、この盆は用途不明です。洗面器にしては小さ過ぎる・・・フィンガーボウルか❓はたまた「おまる」だったかも❓(笑)。
無限に想像が膨らむ謎の名品です。
※青磁輪花椀
花弁を形どったカタチが美しい椀です。
※青磁陰刻牡丹文輪花形盤
同じ花弁のカタチを写していますが、こちはら盤です。
北宋様式を模した高麗青磁です。
※青磁輪花形鉢
こちらは鉢です。椀も盤も鉢も実にビミョーな違いなんですが名前が変わります。
翡色青磁の代表作。
※青磁彫刻鴛鴦蓋香炉
「おしどり」のカタチをした蓋が美しい香炉です。香を焚くと鴛鴦の口から煙が立ち上る造りになっています。
※青磁象嵌牡丹文梅瓶
梅瓶は色々あります。これは白堆を象嵌して牡丹の花を描いています。
※青磁白堆雲文梅瓶
瑞雲を描いたおめでたい梅瓶です。
※青磁象嵌竹鶴文梅瓶
こつはら竹鶴文。中国の六鶴図のモチーフを写したもので、鶴のポーズは全部違います。
※飛青磁花生
鉄釉で描いた模様が美しい高麗青磁の逸品。
日本では飛青磁と呼ばれて珍重されました。
※飛青磁を模した抹茶ラテ
隣接するカフェで注文できます。美味。
※カフェの窓から中央公会堂をパチリ❗
これにて終了です。お疲れ様でした。
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