しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

北木島の千鳥・大悟のこと他

2019年02月18日 | 暮らし

北木島に用事があり、ついでに千鳥・大悟のことなどを聞いた。行った日・2019.2.17

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イワシの群れ

北木に漁師が多かった。
イワシの大群が来ていた。
秋葉山(あきばさん)の山頂から見える。渦がするんで。
そしたら、山の上から船に向かって合図しょうた。


イワシの処理

浜へ揚ぎょうた。
ゆでて乾燥さしょうた。半乾きを食べるのが美味かった。
イリコ(出汁)にしょうた。


バックり山の航空監視塔

山頂に祠があった。それを調べに(戦後)登ったことがある。その時でも鎌を持たにゃあ登れなんだ。(枝や草を切り切り登った)
今はもう登れん。
監視塔で見張っていた人は(年齢的に)施設に入っている。





千鳥・大悟の少年時代

島で演芸会をしとった、今はカラオケだけじゃけど。
その頃、およねーずの「麦畑」など歌うとった。
「おもしろい」「 ひょうきん」で島では有名じゃった。
あそこ(大浦の諏訪神社方面)に長いこと住んどった。
生れたのは親が丸岩じゃったんで、そうじゃが
(小中学生の大半は)大浦におった。


千鳥・大悟のお父さん

今は、お父さんは大忙しじゃ。
ファンがしゃっちゅうきょうる。
お父さんは(大浦港は無論)フェリー乗り場まで迎えにいきょうる。
(家まで連れてきて)お茶を出して、
(ウドンとかでなく)ご馳走をだしょうる。
ファンが大勢来ることがわかっとる時は、近所の人に作る応援を頼んどる。


千鳥・大悟の帰省

大悟は島に、年に一回か二回、盆・正月にスケジュールの都合で日にちは前後するが帰ってきょうる。
船の中では写真を撮りまくらりょうる。
誰かが(大悟だと)気付いたら、それが始まる。
入れ替わり立ち替わり、撮られる。
島の人や、そうでない人もいっしょくた。
帰った時は一泊して帰る。(日帰りとか、二泊とかはない)
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