場所・愛知県名古屋市中区 特別史跡「名古屋城跡」
訪問日・2018.9.15
明治維新により、戦目的だったお城は、当然のことのように、戦争目的の軍がお城を引き継いだ。
尾張名古屋の名古屋城には陸軍第三師団と歩兵六聯隊が置かれた。
現在は師団司令部の煉瓦塀だけが300mほど残っている。
「愛知県の歴史」 塚本・新井著 山川出版社 昭和45年発行
昭和20年5月14日の朝から440機のB29が来襲して、低空から焼夷弾の雨を降らせた。
名古屋市民がほこりとしてきた名古屋城の天守閣は、猛火のなかで2時間も燃えつづけたあと、くずれおちた。
昭和19年、130万をこえた市の人口は、空襲と疎開で50万前後まで減った。
・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます