しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

太閤秀吉像

2022年01月09日 | 銅像の人
場所・場所・兵庫県神戸市北区有馬町  有馬温泉








「歴史読本」 昭和56年7月号 新人物往来社

秀吉とねねの歩んだ道 高橋紀比呂

天正11年(1583)4月、秀吉は柴田勝家を賤ケ岳で破り、
9月から大坂城普請に着手する。
お禰は姫路を離れて大坂に移る。

天正13年正月、秀吉とお禰は摂津の古湯有馬へ湯治にでかけた。
天下平定の目途もようやくたち、糟糠の妻をねぎらう旅であったろう。
19日には茶会を催した。
2月5日お禰が同温泉の薬師堂建立費を寄進している。

一時荒廃していた有馬温泉の復興に助力した秀吉をしのび、毎年11月、
有馬瑞宝寺公園で大茶会が開かれている。





(瑞宝寺公園)




撮影日・2021年11月30日

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 本四備讃線(茶屋町~宇多津... | トップ | ねねの像 »

コメントを投稿

銅像の人」カテゴリの最新記事