しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

音戸渡船

2021年10月15日 | 無くなったもの
場所・広島県呉市 音戸の瀬戸 
無くなった日・2021年7月より運休→10月2日に呉市が休止決定
撮影日・2009年3月12日



呉市を代表する観光名所である”音戸の瀬戸”は、
本土の警固屋と倉橋島の音戸間、120mを結ぶ渡船があり、いい風情があった。
貨物船や旅客船が激しく通る過ぎる、わずかな時間を、潮や波にも気を付けながら安全に渡していた。



乗船料は100円、
手を挙げれば船は対岸から来たり、出発していた。



今年の夏ごろから、中国新聞に音戸渡船の記事がよく載るようになり、運航の継続が懸念された。
船の故障や乗客減で、船頭さんが廃業を決めた。

呉市は休止扱いにして、もし新しい船頭さんがいれば、今後再開もあるそうだ。






(この写真2枚は↑↓は2021年4月26日・第二音戸大橋から見る音戸公園と音戸渡船)



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