経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

システムズ・アプローチ

2013-02-02 08:08:37 | 日記
経営工学だけど、やはりシステムズ・アプローチを理解するのって大切。だけど、これを体系として理解するのって、じっくりお勉強する必要があるの。システムズ・アプローチは、科学的な思考を方法論として構成しているから、科学の知識がないと理解が難しい、そんな気が・・・

もちろん、経営工学はビジネスを主に扱っているから、ビジネスの思考を技法に落とし込んでいる、そんなんがシステムズ・アプローチって言えるかなー。

経営工学系だけど、いわゆる管理科学、経営システム科学とか、ココイラを専門としてやって行くには、まずはシステムズ・アプローチの概念、さらに種々の技法(ツール)をしっかり身に付けて実践できるようにするのが大切。広い意味でのSEとも言えるけど、対象は人間社会、そんな広く複雑なもので、目的はマネジメント、ということ。だけど、目的を意思決定論だけに絞るのでなく、マネジメントまでも意識して、この分野の先端の知識を頭に入れて・・・そんなことも必要。

だけど、逆に、マネジメントの能力を身に付けるためにいろいろお勉強する場合、システムズ・アプローチって必須でしょ。でも、あまりに抽象的、かつ技法も数理の応用が多いので、理解が難しい、そんなことかなーと。確かに、経営工学寄りの本だと、マネジメントとの接点は見えても、思考能力として身に付くか疑問、そんなことに・・・

工夫しながら、しっかりココイラを理解してもらう、そんな努力が必要で、個人的には遣り甲斐のあるお仕事かなーと。

参考になる文献だけど、慶応のビジネス系の大学院?であるシステムデザイン・マネジメント研究科、ここの先生お二人によって書かれた本があるの。ご参考までに・・・

経営工学のためのシステムズアプローチ ―ビジネスを体系化する考え方・技法 (KS理工学専門書)
クリエーター情報なし
講談社





がんばりましょう。


2月1日(金)のつぶやき

2013-02-02 03:14:27 | 日記

ビジネスで使う数学だけど,難しく複雑な問題を解決していくのに必要なの.科学的な思考による意思決定,実践では重要だし,ココイラの訓練をしっかり受けビジネス・パーソンが増えなければ,経済が良くならないし,社会の良さが・・・と,やや熱くなってなっているところ.冷静にまずは研究しないと.


メンテナンスの理論,新しいモデル構成を考えないと・・・こっちは推定法までつくるからORなんかじゃなし・・まだ熱くなっている・・・でも,メンテナンスに着目した社会リスクの解析法とデザインへの組み込み,今年はコレを進めるのが自分に課したテーマ.アイデアは,階層ベイズへの押し込みだけど