経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

アントレプレナーの授業

2013-02-03 10:04:53 | 日記
アントレプレナーの授業だけど、若いころに受けるのって大切かなーと。会社勤め、自分のキャリアパスを1つのことに固定してしまうのって悪くはないけど、でも多様な可能性があるし、将来、事業の立ち上げに取り組むことも想定できるでしょ。

考えてみたら、若いころ、事業を創業した方々の書かれた本をいろいろ読んでいた、そんな記憶があるの。アントレプレナーの価値観みたいなものに興味があったけど、ココイラのプロセスをしっかり体系として学ぶことまではしていなかったの。

大切だったのは、どう起業するのかのプロセスをしっかり理解する、そんなことだったかと、今になって思っていること。特に、シリコンバレー周辺での取り組みや雰囲気等を知ると、若いころに気づいていれば・・・と、そんなことを考えていて・・・だけど、まあ、まったく知らなかったわけじゃないのだけど。

で、やや自分なりに色づけすると、開発に徹したいのならアントプレナーのプロセス理解が必要、そんなこと。分離して考えるのもあるけど、個人的には開発にはアントレプレナーも含んでいて、ココイラの融合ができなければ開発って上手く行かない、そんなことかなーと。

だけど、この開発の意味が広がっているから、デザインという言葉で置き換えても良いかなーと。製品だけでなくビジネス全体も含むのがデザインの広い意味で、結局アントレプレナーと融合かなーと。もちろん、体系化するのなら、いろいろ細かく分けて整理して・・・ってなるけど、まあ、とりあえずざっくりした概念のアイデアだと、そんなんかなーと。

システムズ・データ、この範疇にはデザイン、アントレプレナーも・・・あくまでも技法の構成だけど、このこと自体が知の創造でもあるし・・・ビジネスでは知の抽象化が必要だけど、それと同時に具現化のツールをつくるのも必要なの。

がんばりましょう。




2月2日(土)のつぶやき

2013-02-03 03:17:27 | 日記

渡辺先生のベイズの本だけど,とりあえず読んでいるところ.何も見ないで自分流のノートを作るのだったら,この本のようになるのが良いかと.腕力がないとできないかな.で,足立先生と丸田先生のカルマンフィルタもとりあえず読んでいて,かなり楽しめるの.


知識を創造し続ける、そんな組織を維持するのが大切。だけど、コレを支えているのは新しいことを考え出す方々の存在でしょうよ。自由に、自在に、テーマに取り組めて結果を出して、さらに展開して・・・だけど、自分でお勉強して、考えて、アイデア出して、結果まで到達して、それが有用って、特異技。



頑ななブランド

2013-02-03 01:11:19 | 日記
文系での数学、特に経済・経営系の商学とかだけど、やはり大切なの。で、高校のときに数学I,A,II,B、これらをきっちりお勉強して・・・その後、専門へと展開して行く、そんなのが良いでしょうよ。

私学の商学系の入試だけと、社会か数学かの選択ができるところって多いでしょ。だけど、ある大学の入試だけど、数学、社会、英語を受けるのが必須に。この大学は昔から入試に数学があるので有名で・・・もちろん、国公立大の商学系で数学を課すところって多いでしょ。もちろん、同じ大学の同じ学部でも入試のタイプがいくつかあって、あるものに限ってのことなんだけど。

要は、数学だけど、高校でもきっちりお勉強、そして入試でも課せられて・・・その後、大学でも数学の授業をきっちり受けて、そして専門でも数学を使って・・・というのがっ商学系の一部の状況かなー。もちろん、数学を避けて・・・という方もいらっしゃるけど。

で、その商学系で数学を課すある私学だけど、頑なでしょ。他の私学とは違う、そんなことを主張しているようで・・・こういうのをやり続けて、しかも入った後の教育、そして研究等も混ざってブランドが定着、そんなことかなーと。逆に言えば、入試に数学を課しただけじゃブランドにならない、そんな視点も重要で・・・。

個人的には、高校レベルの数学も含めて、大学での基礎的な数学、そして数学に関係する専門をきっちり教育し続ける、そんなことに興味があるの。だけど、自分自身は理系で育ってきたので、そういった文系の数学教育に自信があるかと言えば・・・悩みは尽きない、そんなことでもあるけど。

既に専門を身につけているエンジニアや他の方々に専門を教えることと、商学系の若い方々に数学を教えるのって、やはり違いがあって、もちろん、両方とも難しさを感じているの。

で、こういうことを頑なにやり続けて、ブランドになるというより、自分の内面ではいつまで経っても不完全で、能力の無さを感じる、そんなことがホンネでもあるけど。だけど、数学が大切だし、学問としてのこれの力を信じる、そんな心境は揺るがないけど。

がんばりましょう。