経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

3月2日(日)のつぶやき

2014-03-03 06:52:48 | 日記

MBAの集中講義だけど,頭の中で数式が混乱,ちょっとだけそんなことに.要は,n+1とn-1がごっちゃに.先月,企業の方々向けにやっていた信頼性解析の数式,これとMBAの経営統計での数式が頭の中で入り混じって,一瞬パニックに.時系列解析や金融工学のときも,混乱しそう.コアが劣化?


クオリティ,コスト,リードタイム,リスクとかのオペレーション・マネジメントだけど,やはり重要でしょうよ.もちろん,ビジネスを上手く展開するのって,コレだけじゃないけど.で,もっと大きな枠組みだけど,やはり関心があって,きっちりお勉強しないと.金融経済学の理論,やはり気になるの.


貨幣って何だろう? 妙に気になっているの.ビジネスの仕掛けの基本でもあるけど,確かに,金融経済の枠組みを変えても,グローバルに流通して,取引されて・・・.だけど,潜在的なリスクは? それと,取引や決算のオペレーションをどうするのか? 厚生と公共,ココイラの経済学でも考察しないと?


意思決定論だけど,やはりコレを体系的に理解して,実践で使える思考にする,そんなことって重要でしょうよ.確かに,本だけ読んでいてもわからないことが多いけど,ケーススタディを通じて身につけるのが良いかなーと.教材づくり,とりあえず,MBAの卒業生の方々向けの授業構成をやってみようかと



経営意思決定の技法

2014-03-03 04:36:43 | 日記
意思決定だけど,仕掛けとしては,論理推論モデルと帰納推論モデルの2つが合わさって問題解決のプロセスが形成される,という構図で捉えているの.

論理推論の方は,諸々の経営手法の知識と論理展開の考察で見出す,そんな技法で,決定論で考察するのが基本かなー.帰納推論の方は,経験やデータを用いて考察するという技法で,不確実,予測,定量,信念などを含んでいるの.で,2つともモデルの概念が重要で,抱えている問題をモデルで表現するのが思考の基盤になっているの.

だけど,こういった意思決定の技法の構成も,論理と帰納の2つを巧に使うのが良いかなーと.経営意思決定技法の意思決定を同じ体系でも行える,そんな仕掛けがキレイなんじゃないかと.

実際,意思決定のやり方って,実践での経験を踏まえてより良いものが提案されている,そんな状況でもあるでしょ.コレが帰納的な展開.それと,科学的な体系の構成も続けられていて,ミクロ経済学の応用という見方もできて,要は論理的な展開も継続的にされているでしょ.

でも,多くの学問の展開って,論理と帰納の2つで構成され続ける,というのが基本で,意思決定の技法の仕掛けって,こういった仕掛けをそのまま使っている,というだけなんだけど.

頑張りましょう.