経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

現象の解明

2014-03-19 07:02:53 | 日記
非線形の科学だけど,企業の中の現場ではかなり多い,そんな気がしているの.データによる問題解決だけど,対処としては凄く美しいやり方で,もちろん,実際に効果も出ているでしょ.

だけど,問題を起こす現象の本質がわかっているかと言えば,わからない,ということがあるでしょ.必ずしも対処法での問題解決が現象の解明になっているということはないの.

個人的には,数理が好きで,確率モデルと推論の中で高度な数学を使うことが重要って考えているけど,でも,どうなんだろう,現象の解明ってなると,これだけじゃ十分でないでしょうよ.特に,非線形の現象に絡んだ現場での問題解決では,本質をきっちり解明しないと,デザインとしてはリスクがある状態.

ココイラをもっと鍛えないと・・・

頑張りましょう.


3月18日(火)のつぶやき

2014-03-19 03:49:28 | 日記

専門を究めるのって,結局,自分でコツコツと知と実践を積み上げて,オリジナルな自分そのものを形成する,そんなことかなーと.金融のリスク解析だけど,どう実践を積むのか,個人的にはココイラが気になっていて・・・.要は,知が偽物のような感覚なの.


金融工学の理論を理解して,そして使いこなすには,歴史的な発展を頭に入れて,自分の言葉でしっかり説明できる,そんなレベルを大切にするのって必要でしょうよ.何しろ,この分野,経済リスクの計量では基盤の手法.


しっかり人を育成して、組織を強くするのって、ビジネスの基本って感じる、かなー。問題解決の方補論の伝授がこういった育成には必要だけど、帰納法による対処の伝授だけだとダメになるでしょうよ。