授業アンケートの評価結果だけど、理解や有用性など、予想していた感じかなー。悪くはなかった、そんなこと。でも、少数の方々だけど、難しかった、そんな状況だったみたい。何をするために、そういった数式を使うのか、自身の業務と重ならない、ということを思われたのかなーと。
そのセミナーは、いろいろな企業の方々、しかも、業務として出られて、しっかり知識を学んで技量を身につけて持ち帰る、という状況だったの。
で、同じ社会人でも他の授業とは違うのか?、そんなことを考えているの。比較しているのは、社会人のMBAの方々。もちろん、授業の内容はまったく違うし、目的も違うのだけど、でも、現実と重ならない、ココイラの不満は同じかなーと。
数式を使うと現実から離れてしまう、というのがアタリマエのように思ってしまう方々と、数式を使うことで現実がわかるようになって・・・という方々もいて、要はココイラが難しい、そんなことかと。
数式をやめる、そんなことはできないけど、でも、工夫はできる、ということ。だけど、あまりに稚拙だと、皆が引いてしまうし。実は、社会人の方々の授業で難しいのが、この稚拙なの。簡単にわかりやすく、が、プライドに合わない、あるいは思考につながらない・・・ってなってしまうと、授業への関心がなくなる、そんなこと。
ただし、あくまでもこういった思考は、教える側のとらえ方でしかないけど。もちろん、授業評価から自分が真摯に考察すべきことで・・・。
その一方で、ビジネス・パーソンとしてこの問題を捉えるなら、セミナー等に参加させる企業側の思考も存在するでしょうよ。人づくりを外に投げていたら・・・。このあたりは、自らの強い意思で授業に臨む社会人MBAの方々とは違いがあるのかなーと。
頑張りましょう。