経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

評価

2014-03-09 10:36:56 | 日記
あるセミナーなんだけど、エンジニアの方々向けのもので、授業を行ったの。で、今回は、できるだけ数式の説明をかなり丁寧に・・・。

授業アンケートの評価結果だけど、理解や有用性など、予想していた感じかなー。悪くはなかった、そんなこと。でも、少数の方々だけど、難しかった、そんな状況だったみたい。何をするために、そういった数式を使うのか、自身の業務と重ならない、ということを思われたのかなーと。

そのセミナーは、いろいろな企業の方々、しかも、業務として出られて、しっかり知識を学んで技量を身につけて持ち帰る、という状況だったの。

で、同じ社会人でも他の授業とは違うのか?、そんなことを考えているの。比較しているのは、社会人のMBAの方々。もちろん、授業の内容はまったく違うし、目的も違うのだけど、でも、現実と重ならない、ココイラの不満は同じかなーと。

数式を使うと現実から離れてしまう、というのがアタリマエのように思ってしまう方々と、数式を使うことで現実がわかるようになって・・・という方々もいて、要はココイラが難しい、そんなことかと。

数式をやめる、そんなことはできないけど、でも、工夫はできる、ということ。だけど、あまりに稚拙だと、皆が引いてしまうし。実は、社会人の方々の授業で難しいのが、この稚拙なの。簡単にわかりやすく、が、プライドに合わない、あるいは思考につながらない・・・ってなってしまうと、授業への関心がなくなる、そんなこと。

ただし、あくまでもこういった思考は、教える側のとらえ方でしかないけど。もちろん、授業評価から自分が真摯に考察すべきことで・・・。

その一方で、ビジネス・パーソンとしてこの問題を捉えるなら、セミナー等に参加させる企業側の思考も存在するでしょうよ。人づくりを外に投げていたら・・・。このあたりは、自らの強い意思で授業に臨む社会人MBAの方々とは違いがあるのかなーと。

頑張りましょう。






3月8日(土)のつぶやき

2014-03-09 07:01:03 | 日記

ファインマンの積分計算が気になって、少しばかり本読みしていた、そんな次第。量子統計力学?、ココイラをしっかり理解したい気分なの。こういった概念を社会科学にくみ込めるか、そんなことを夢想しながら・・・。マネジメント・サイエンスだけど、21世紀だもの、あと20年もすれば凄い展開に。


この先の10年だけど、掘り出すように創りたい、そんな気分。自分の獲得のことで、やり方は今までのように、なの。でも、いろいろなことが融合される、そんな予感。その先の10年も、やはり気ままにアイデアを展開させて、自分をもっと獲得したい、かなー。自分って自分で創るもの、原則はコレかと。


熱力学だけど、出会いはいつだったか? 高校の物理だけど、当時はⅡだったかなー、古典熱力学、確か。その後は教養課程で? でも、きっちり覚えているのが専門でのこと。で、統計物理学って修士でやったかなー? どうも独学っぽいかなー、会社にいた頃? UNIXの時代だけど。情報物理学として?


カルマン・フィルターだけど、出会いは学部4年のとき。勝手に本読んで、面白くて・・・。院では授業でコレやってくれて、感謝。でも、もっと数学を掘り下げてのお勉強は独学でしょうよ。カーネル法考えていたら、この射影変換の条件付き期待値が綺麗に思えて・・・。でも、時代はもう?非線形だし。


測度論、ルベーグ、ココイラも院の頃に。やはり、身につけたのは独学でしょうよ。この発展の確率微分方程式、それとコレに絡んだ偏微分方程式も、独学でしょうよ。代数系の方は院の授業、その後は幾何と絡めてだけど、結局、独学。でも、かなり怪しい理解の程度だけど。ただ数学と物理学が好きみたい。


何しろ、常に基盤を固めておかないと、世の中の変化について行けないかなーと。応用をしたければ、基礎のお勉強は必須でしょうよ。


オリジナルの何かをつくり続けるのって、地道にコツコツ、下地が壊れないように懸命、そんなことかなーと。自分でやらずに、他の人に乗かって、あたかも自分で全てをやったかのようなのって、創造を知らない、ということかなー。下地だけじゃなく、その上までもってなると・・・。世の中いろいろです。


朝から夕方までのMBAの土曜集中講義,どうにか3回目終了.残り,あと1回,全体をしっかりまとめないと,すべてがダメに.終着ってとても大切でしょうよ.そう言えば,有能な経営者の方々は物事の最後が素晴らしい,そんなことを感じているの.こういう感覚って,直に経営者と接して得る知恵かなー


人財という言葉だけど,確かに重要.ウチのボスの書かれた著書の中で強調されているのだけど,こういったことを優れた経営実務家の方々の事例から掘り起こして,確かに説得力がある概念かなー.”「人」財経営のすすめ”,というご本.人をどうつくるのかって,真剣に何かを追い求めないとわからないの



技量の獲得

2014-03-09 00:18:03 | 日記
職人さんのようなしっかりした技量を持ちたい、そんなことを強く思った時期があったの。確か、若い頃にいた大きな会社で、いろいろな方々と接していて、それでそんなことを感じた、ということだったかなー。

一流企業、と言われるとこでは、確かに有能な方々が多いし、しかも、何かをまとめて、それで仕事をこなして・・・。でも、何かの技量って? その方が究めて、職としてもプライドを持って・・・、皆が持っている?のかなーと、思ったの。研究職であっても、常に管理が主で、実験、ソフトづくり、あるいは中核のアイデアでさえも他にお任せ・・・。

こういったことは、企業によっても違うし、それぞれの個人によっても違うし・・・・。でも、何かきっちり自分で技量を身につけて、それを磨いて、個人でやって行きたい、そんなことをわけもなく考えた、そんなのが若い頃のことだったかなーと。

確かに、技量を失った大企業さん、行き詰まって、存続できなくなったところもあるでしょ。そこでの社員の方々自体も技量の追求をしなくなってしまって、悪化、そんな構図もあったのかも・・・。

やはり、個人の技量ってとても大切かなーと。常に鍛えて、究めて、そしてオリジナルを追求して・・・。技量の獲得をしなくなったら、すぐにダメになって、世間の流れから遅れてしまって・・・。

雑感だけど・・・。

頑張りましょう。